>>315
【……あゔぁろんには、おはな、いっぱいさいてたなぁ…】
(中心に、天にも届く、見る者によって姿が変わる塔と、それを囲むかのように広がる様々な花、彼女の瞳に広がる世界はそれだけだった、いつも、塔の中か、花畑で、笑っていた)
【…でも、このはな、あゔぁろんにしかさかないっていってたのに………どうやってさかせたのかな…】
(くるりと、愛でていた花を撫でながら、呟いた)
>>319
【……あー、む】
(花弁を、ぱくりと口に入れる)
【…んー、…んん…ふむ、あんまりかわんないや、相変わらず神力と魔力の塊だ】
(花弁は舌の上で、溶けるようになくなる、彼女の言う通り、この花たちは魔力の塊なのだ、そしてそらにとって、それは食事の代わりのようなものだ
なにせ彼女は、あゔぁろんでこれしかくちにできなかった、いや、あゔぁろんにかぎらず、これしか取り入れることが出来ないのだから)