>>51
弐『…………』
(悲痛に叫ぶ彼女の傷を、全て直し終わり、そしてそのまま、彼女の前に立つ)
弐『………』
(そして、今の彼女に怪我がないことを確認すると____彼女の額に思いっきりデコピンをかました)
「 ……ぃたい……… 」
( デコピンをかまされ、ずっと我慢してた涙が一筋彼女の頬を伝う。……泣いちゃ、駄目なのに……泣いちゃ駄目だから…… )
「 ……ぅっ…ぁ……… 」
( 顔を膝に埋めつつ小さく嗚咽を漏らしつつ、泣くのを我慢する……これ以上迷惑をかけたら…嫌われちゃうから……、)