魔の森 朦朧として生きる地

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151:【オリヴィエ】 【ユラ】 【魔王&リヴァ】:2019/08/14(水) 20:19

>>147

「すごいのね、こんなに小さな体なのに。永刧に生きていけるかのようね……!」

オリヴィエの目も、キラキラと輝いている。興味津々である様子だ。

「ここはね、あらゆる世界の変革も受け入れない、平和な世界よ。安心なさい?」

>>148

魔王は、転がる少女にかけより、落ち着くようにと背中を撫でる。

「落ち着けって、ここは城の中だぞ?もう何も問題はない……」

リヴァは、立ち上がってバルコニーから外を眺めた。赤く滲んだ奇妙な満月が怪しく輝く。

「……嫌な世界だ。俺たちがいない間に何が……?」

どこか、リヴァシュナイダーの顔は苦しさに歪んでいるように見える……

>>149

「随分と、変な世界になったね……」

崖から眺める森は、なんとも歪な空気を釀し出している。

「魔王さんが、失踪したからかね……」


「……!誰かが近付いてくる?」

魔王は、ユラとスカルフェイスの気配を悟った。
そして、リヴァに並ぶように、バルコニーから外を眺める。


甘詠可憐◆96:2019/08/14(水) 20:28 [返信]


「そうそう!人間って言うのはね〜、好きなこととか、楽しいこととかが有れば、幾らでも生きていけるんだよ!」

(鞄からいくつか宝を取り出していくが、その時一つの銀色のシンプルなネジ巻きが目につき、取り出して見せると)

「コレはね、私のいっちばんの宝物なんだ!昔次元空間を彷徨ってた時に偶々見付けたの!コレ、【オートマタネジマキ】って云われてるらしいんだけど、コレを使えばオートマタが作れるんだよ!私も一個作ってみて………えーっと、試しに【ルベ】って名付けたんだけどね、凄い優秀なんだ!」

(ネジ巻きをクルクルと弄ぶ様に動かし、一頻り触った後に鞄の中に仕舞うと)


scull◆.s:2019/08/14(水) 20:34 [返信]



ユラの言葉にうなづく

「…ルーは少なくとも…5日前までは森にいた筈だ…
…デリケートなのだね、かくも深く、広い森といえど」

先程から、城へ近付く度に空気が澄んでいくのを感じる…
森で吸った空気はこうも澄んでなどいなかった
管理を失っている森が、日々の経つ度に悪化しているのは明らかだ


レイチェ◆.s:2019/08/14(水) 20:40 [返信]



小娘の目に飛び込んでくる景色がハッキリし始める…

城の中…城の中…聞き覚えのある声……

「むぁあっ!!やっと此処に来れたんですねっ!!」

(急に元気な声とともに飛び起きた)

「ぁっ!お久しぶりですっ!女王さまの殿方さん!」


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