>>151
ユラの言葉にうなづく
「…ルーは少なくとも…5日前までは森にいた筈だ…
…デリケートなのだね、かくも深く、広い森といえど」
先程から、城へ近付く度に空気が澄んでいくのを感じる…
森で吸った空気はこうも澄んでなどいなかった
管理を失っている森が、日々の経つ度に悪化しているのは明らかだ
「へぇ……このネジがね?
……面白いわね!ルペ」
分かったような、分かっていないような笑顔を見せる。
「……ところで、あなたはどこへ向かいたかったのかしら?」
>>153
ユラは森を歩き、時折空を見上げる。
「淀んだ空……この森には似合わないわね。早く城に行きたいわ。それか女王さんの小屋……!」
と、口に出したとたんに、彼女は気配を感じた。自分を誘う何かの気配に……
『……』
……この気配は……!?
>>154
「女王……久々に、聞いたな……」
「悪いな、俺たちもここには久々に来たんだ……
何か、分かることを話してほしい。この森が、なんで、こんなに荒れたのだ?」
リヴァは、あくまでも優しく問いかける。魔王も、心配そうな眼差しを向ける。
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