俺の名は、ケフェウス・エゴクラフト。国から迫害を受け、また、領土欲しさにこの華の国へ参上した。
( 人か、化物か、そんな思考も不毛とさえ言える大きな肉塊を引きずる男。特徴乏しき男に、一つ特異な点があるとすれば、両脚が赤い光を反射する剣であること。
そして、男は剣の脚で地面をしっかり踏みつけ、肉塊の、おそらく腕であろう細長の部位を一振りする形で、塊を妖怪の足元へと向けて投げた。)
モダナイズ。
( その言葉で、中を舞う肉塊が血と肉を散らして変形する。メキメキ、ゴキゴキ、と痛ましい音と共に、正六面体のルービックなんちゃらのように、あらゆる部位が回転して、ーーできた。
妖怪の足元に ガチャリ と落ちたそれは、赤色の銃。)
それは我が国最新のアストラゼネカ銃。もっとも魔物で作ったものだが。俺は肉や骨ならなんでも操れる。
>>13-14
…救われた?
(コカトリスが語る言葉に眉をひそめる。世の支配を目論み、傘下には領土すら献上せんと豪語する中華帝国の魔王。そんな奴が救いだの、救われただのと宣うようには到底思えなかった。)
(考えている間に、コカトリスとその仲間は王城へ行ってしまった。 >>11と>>15、適当に繋いでくれ。)