>>13-14
…救われた?
(コカトリスが語る言葉に眉をひそめる。世の支配を目論み、傘下には領土すら献上せんと豪語する中華帝国の魔王。そんな奴が救いだの、救われただのと宣うようには到底思えなかった。)
(考えている間に、コカトリスとその仲間は王城へ行ってしまった。 >>11と>>15、適当に繋いでくれ。)
前、進まないのか?
( 王城へ向かうまでの道中、試験合格者たちが進む流れで、一人だけ立ち止まっている。
たしか、前の会場では優雅な剣技で、桜の剣士と渾名されていたような。何より、受験生の大半が魔物である以上、人間らしいその外見には、人種差を不考慮にすれば、若干の安堵がある。)
それ僕も思った。
何か具合でも悪いかい?
(心配そうな顔で見つめるヒュドラ)