百魔散れども陽は遠く

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32:◆RI:2021/11/12(金) 21:45

>>27
「!っ…!す、すーたん…!」

現れた求めていたその人の声がして、恐怖と安堵でぼろりとためていた涙が零れる

「ふええ、もーこわかったしぃ!」

そして彼が耐えていることなぞしらず、高ぶった感情を抑えることなく、彼の腰にしがみつく


◆cE:2021/11/12(金) 21:59 [返信]


>>30
>>32

「ははっ、あー…どうしましょうねぇ」

(片手で攻撃を防ぎながら、片手では相手を斬っていく。あくまでも受け身。ここで本気を出すわけにはいかない…確か大物はあの説明ではこの後にくるとのこと。すこし悩んだあと)

(腰に回ってる手をほどき彼女を抱えひょいっと屋根の上に登り、彼女をおろす。)

「とりあえずここにいてください。あと俺もちょっと本気を出そうかと」
「お嬢、よろしくおねがいしますね」


『月花叢雨』

(そう告げた後、すとんと地面に降りる。土煙のなかからその目は完全に紅く染まっている。先ほどの威力とはちがい、一振でそこらの妖魔が吹き飛ぶ)


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