>>27
「!っ…!す、すーたん…!」
現れた求めていたその人の声がして、恐怖と安堵でぼろりとためていた涙が零れる
「ふええ、もーこわかったしぃ!」
そして彼が耐えていることなぞしらず、高ぶった感情を抑えることなく、彼の腰にしがみつく
>>30
>>32
「ははっ、あー…どうしましょうねぇ」
(片手で攻撃を防ぎながら、片手では相手を斬っていく。あくまでも受け身。ここで本気を出すわけにはいかない…確か大物はあの説明ではこの後にくるとのこと。すこし悩んだあと)
(腰に回ってる手をほどき彼女を抱えひょいっと屋根の上に登り、彼女をおろす。)
「とりあえずここにいてください。あと俺もちょっと本気を出そうかと」
「お嬢、よろしくおねがいしますね」
『月花叢雨』
(そう告げた後、すとんと地面に降りる。土煙のなかからその目は完全に紅く染まっている。先ほどの威力とはちがい、一振でそこらの妖魔が吹き飛ぶ)