百魔散れども陽は遠く

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36:◆cE:2021/11/12(金) 21:59


>>29
>>30
>>32

「ははっ、あー…どうしましょうねぇ」

(片手で攻撃を防ぎながら、片手では相手を斬っていく。あくまでも受け身。ここで本気を出すわけにはいかない…確か大物はあの説明ではこの後にくるとのこと。すこし悩んだあと)

(腰に回ってる手をほどき彼女を抱えひょいっと屋根の上に登り、彼女をおろす。)

「とりあえずここにいてください。あと俺もちょっと本気を出そうかと」
「お嬢、よろしくおねがいしますね」


『月花叢雨』

(そう告げた後、すとんと地面に降りる。土煙のなかからその目は完全に紅く染まっている。先ほどの威力とはちがい、一振でそこらの妖魔が吹き飛ぶ)


◆RI:2021/11/12(金) 22:04 [返信]

「っわわっ!?」
急に抱きかかえられたかと思えば高所に下ろされ、彼は眼下の妖に向き直る

「っすーたんっ!」

本気を出す、お願いします、彼がそう言うならば、私がやることは一つだけ


「──がんばれ」

─異能─『愛すべき貴方へ』


◆.s:2021/11/12(金) 22:05 [返信]

>>35 
______無双の半ば… その時点でさえも



討たれ、動かぬ妖魔はおよそ400以上。
…流石の小妖にも浮き足立つもの、戸惑うもの…


( 後方の骸は躊躇いもせず
朽ちた矢を再びつがえ…! )







_______プォオ〜 …ォオーー…



 ギッ!__



( …突如として戦場に響く法螺貝の音
__あれほど理性の感じぬ小妖どもが
 一目散に元来た森へと引き返し…
 …骸どもが構えた矢も、静かに矢筒へ戻される )


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