ななっち!
久しぶりかな。
いえいえ。
私もリレー遅れてごめんね。
結局、アーヤどうしたんだろ?
アーヤ返信よろしくね。
また来てね〜♪
全然、来れてなくてごめんっ!
リレーの続きは考えてるから、もーちょっと待っててください!
ホントに、来なくなったね……若彩(アーヤ)ちゃん。
まあ、わたしは構わないけどね。
また来るよっ!マタネッ(^ー^)ノ~~Bye-Bye!
【飛び込んだ少女は知っている】
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>>249:12,『Ami defeuille』の歴史
>>252:13,泣きそう&恥ずかしい
>>256:14,恋愛感
>>259:15,タイミング悪い!
16,アドリブで
ここは、藤本先生が書いた小説。
だから、うまくいくはず。
でも、これは最新刊。
もしかしたら、事件が起こるかもしれないよね。
でも、落ち着いて。
ライブの練習は、つぼみとなむちゃんしかしていない。
リハももちろんしていない。
私とななっちは、収録で忙しいのだからしょうがない。
アカペラでも歌うんだ。
「り〜さっち!KZメンバーも、特別に見ることになったらしいよ。翼に見てもらえるから、頑張りな!」
ななっちぃ〜!
じゃあ貴女は、上杉君に見られるように頑張りな!
心の中で言いながら、初めて腕を通すメンバーカラーのピンクのドレスを着る。
ななっちは水色。
つぼみはイエロー。
なむちゃんはパープルのメンバーカラーで、ドレスの先はピアノのデザインになっている。
「りさっち、円陣やるわ。意気込みよろしく。」
マネージャーの金田さんに言われ、円陣の中に入れてもらう。
隣は、ひさちーこと久本ディレクターと、金田さん。
「いきます!突然のライブに驚きながらもやってきたライブ!アドリブで楽しみたいと思います。行くぞーー!」
【おおおー!】
よおおおし!
リーダーとして頑張るぞ!
続きよろ!