キャンディ、君は心優しいね…
>>171の続編。
ふぅ…今はお風呂にいる…。
私の体おかしいのかなぁ…こんなに人を好きになっちゃって。
そんなに人を軽く見ちゃだめなんだ。うん。
圭輔と、悠世…どっちのほうがいいんだろうか…
ま、まあさ、ね!まだまだ小学校で暮らす時間はたくさんあるんだしさ、平気でしょ!
平気平気!ネガティブだめ!
🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
そして、次の日。ひどいことがあった…。
それは、黒板に『にかマジバカ。』『にか♡圭輔』って書かれていた。
私の心は、怒りと恥ずかしさで暴走しそうだった。
「ちょっと!だれがやったの?ひどいよ!」
まっさきにそういってくれたのは、比奈莉だった。
そういってくれたのは、ものすごくありがたい。
「はぁ?だって2人でよく話してるんだよ?これは…まさか…にかって、圭輔のこと好きなのぉ?」
「あはは、そうかも〜」「ありえそ〜w」「確かに!これはありそうじゃね?」
ちょっと…ひどい…怒りがマックスになった…
『ゴン!』「そんなことして何が楽しい。そんなことしてもさ、得するのはあんたたちだけ。
自分勝手だね。そういうことしても、得をとったとしても、以後危ない目に合うから。
自業自得になるよ。絶対。」
「あははっ、何それぇ〜にかちゃんって、まさか…えらいこぶってるわけぇ〜?」
でた。ぶりっこのいじめ。ただ、この時だけは男子は賛同する。
「確かにな…ありえるかもな…」「ギャハハハ、それありえるわwww」
もういいや…こんなクラスなんか最低。私はクラスを立ち去った…
☆つづく☆
心優しい?そうかな?
は?「えらいこぶってる〜www」じゃねーんだよ!!
ぶりっ子に言われたくないよね!
>>173の続き!!
ぐすんぐすん…。3組から一番近い、1組の斜め前にあるトイレに行こうと思って、1組側に廊下を歩いて行った。なんでこんな目に合わなくちゃいけないの…「おい、だいじょうぶか?」顔をあげたら、
な、なんと…。悠世が…。「な。なんでこんなところにいるの…」「え?だって、廊下のフックに手提げかけにきたとき、お前が泣いていたから…。」「そ、そうなんだね…。」「なにがあったんだ?」「ぶりっこが…。」「なに?」「だから、ぶりっこがうちのこといじめたの。誰かが黒板に変なこと書いたし…。
ちょっとこっちきて。」もう、消されてるかもしれない。だけど、残っているかもしれないと思う。「ちょ、にかぐいぐいひっぱるなって」「ほらこれ。」ドアを開けて、悠世をのぞかせた…。「あらぁ?にかちゃんのかれし〜?」「え?彼氏じゃないし!!」少し恥ずかしいけど、怒りで恥ずかしさも消えた。きっと、2年のころのことだ。「ねえ、悠世これ見てどう思う?私、これで傷ついてるの。」「ああ、ひどいと思うよ。だってさ、にか圭輔とこんな関係じゃないだろ?このらくがきは、先生に見せるための証拠みたいに残しておけば?」「そうだね。」あ…。まあ、好きだけどさ…。「何こそこそ2人で話してるの〜?陰口とかぁ、本当やめてねぇ〜てゆうかぁ〜『悠世は完全、私のみ・か・た♡』みたいなアピールやめてくれませんかぁ〜?」ああ、ぶりっこいちいちうざったい…。「あのね、アピールなんてしてない。悠世が、廊下あるいているときに助けてくれたから呼んで『どうおもう?』って聞いただけだから!」「本当だ。にかのいうとおり。」「あ、じゃ、悠世はクラスに戻ったほうがいいね。ごめんね。じゃあね。」「ああ。無事を祈る」親指を立てて2組に戻っていった。って、あ!うちも嫌になったし、トイレに行きたくなったから廊下出たんだっけ!
あああああ…漏れそう…。もう我慢できない!廊下走っちゃうけど、いいや!
☆つづく☆
なんか、文字間違いあったらごめんなさい。