>>82のつづき…。
まるで、幸せすぎてはだめよ!って神様が言ってるみたいなこと。
それは、帰るのが遅くてお母さんにかんかんに叱られたこと。
5時30分に帰ってきたら、「遅すぎよ!!!!今日、朝帰ってきてほしい時間4時半って言ったじゃない!」「え?いった?」その時私は寝ぼけてたみたいで、ちゃんと聞いてなかったんだ。「いったし!!!!」「ギャーーーーーー」「家の外にずっと居なさ――――――――――――い!!!!!!!!!!!」おかあさんは、私を抱え込んで玄関のドアを開けて、私を外に出した。
そして、入ろうとしたら鍵を閉められた。もうさいやくだ。しかも、さっきの声は外にまで絶対漏れていただろう。はぁ。もういいや。寝てしまおう。
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ふと起きたら、布団の中。洋服のまんまだし、髪の毛も整ってる…。
あ、れ?今までのは夢…?う、ウソ――――――――!!!!!!ゆ、夢…?
悠世と遊んだことも…?約束したことも…?へ…?どこからどこまでが夢?!
まあ、いいや。じゃあ、2日分寝てた…?2日分の時間がたった10時間なんて…。
う、うそじゃないよね…?ちょっと、一階に行って日にちを確認しよう。
ちなみに、うちの時計は時計の針の時刻の下に日にちが表示されている。
さて…。どうなのか?!
☆つづく☆
さて、どうなるかな?
1、普通に遊んでて、おこられて、外で寝ててお母さんが寝室に連れて行ってくれた。
2、すべてが夢で、今日が熱復活して初めて学校に行く日だった。
どっちだとおもう?
予想してみて。
>>86の続きをお送りします。
時計を見にいったら、なんと、『木曜日』と記されているのだった…。
マジか!!これは全部夢…。むにゃむにゃ言ってたのかな…。
でも、ほんと?目をこすってみてみたら、やっぱり『木曜日』と記されているのだった…。
なんで?!なんでなの?!こんなに幸せな夢…。見たことない。
はぁ。人生をやり直した感じがする。こんなこと初めて。病気…?
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そんなこんなで、今日も学校へ行った。今は3組前だ。「あ、にか、ごめん!やっぱ今日は無理になった…。」
「えッ…。あっ。あ、別にいいよ〜!じゃまたね〜」あはは、あはは、あは、あ、あぁ、ぁ…。
マジかよ!!!ショックで声が出ない。やっぱり夢が幸せすぎたようだ。涙がぽたぽたこぼれてくる。
「どうして…。どうしてなの?」でも、泣いていても仕方がないよ。だって、相手の都合もあるのだから。
「で、でもぉ、なんで…。」泣きながら教室に入った…。「うぅっ、グスングスン、ぅ、うわーん!!!」
ついに私は、野々村並の号泣をした。「えーんえーん。なんで?」「どうしたの?にかちゃん。」
沙鞣ちゃんが聞いてくれた。うれしかった。「あのね、遊び断られちゃったの…。好きな人に。」
「そっかぁ。悲しいよね。だけど、彼は彼なりの都合や事情があるんだよ。そういうこともわからなきゃ。
ね?にかちゃんは、可愛いから大丈夫!また遊びに誘われるって!元気出して!」
「うん!沙鞣ちゃんこそ、可愛いよ!ありがとう!元気出たよ!」その時なんか、沙鞣ちゃんの目が青く
光った気がした。まあ、気のせいか!でも…?
☆つづく☆