小説 私、いじめられてるんです。

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150:いちごパフェ:2018/08/28(火) 15:25

続き書きます!

>>147の続き
お葬式から、3日がたった。気が重いだろう、美幸達以外は・・・・。
美幸は自分が殺した事を否定してる。
でも、凛々ちゃんは「美幸がやった」と言ってる。 理由を聞いてみると・・・・

(ここからは清花ちゃんが亡くなった日の回想。凛々ちゃん目線です。)
清花と私は、北校舎に連れて行かれた。そのあと、美幸が私だけを算数教室に無理矢理入れた。

「きゃっ!何すんの、美幸!」 
「うっさい!ねぇ、あんたが最初に助けようって言い出したんだよねぇ。あいつら助けるなんて、馬鹿じゃないの。私が悪いっての?!
 あぁムカつく!こんなやつ、いなくなれ!」

美幸はポケットからライターを出して、算数教室のカーテンに付けた。
そして私は彩美が持っていた紐で手をくくりつけられようとされたんだけど・・・・。

「ちょっと!私の親友にそんなことするのは許さない!私が身代わりになる!」私の背中を、清花は押した。
 私はその拍子で算数教室から出てしまった。でも、清花を置いていくことなんて出来なくて。
入ろうとしたら、ドアの鍵がしまってた。 でも、ドアにはガラスが取り付けてあって、そこから覗くことができたの。

清花の手に紐をくくりつけて、動かせないようにして・・・・どんどん火は燃え移ってく。
私は誰かに言わないとって思ってひなた達に言ったー。

凛々ちゃんが話している間、私は涙が止まらなかった。
美幸がそんなことをしたなんて。 絶対、私は美幸がやったと思った。凛々ちゃんが嘘をつくはずもない。


いちごパフェ:2018/08/31(金) 18:36 [返信]

更新一気にするぜーーーーーーーふぅーーーーーーーーーーーっっっっっっっっっっ!
(騒がしい(-_-#)イラッ)
>>150の続き
美幸は恐ろしいことを平気にしてしまう、悪魔だ。
そう思ってたんだけど・・・・



「えええええ!」
「静かに!」 梓ちゃんから、とんでもない情報が飛び込んできた。

「落ちついて、聞いて。」
私は話の冒頭しか聞いてなかったため、梓ちゃんはペラペラ話し始めた。

「6年2組の豊橋先生(男)が凛々ちゃんを殺せって言った話の、経緯を説明するね。
えーーと。たまたま北校舎に物を運んでた青山君から聞いた話なんだけど、北校舎の算数教室から、豊橋先生と美幸達の声がしたんだって。耳を潜めて聞いてみたらしいんだけどー。」

(ここからは豊橋先生と美幸達が話していたときの回想)

「君達にお願いがある。」「(4人)なんでしょうか」
「高橋(凛々ちゃん)を殺してほしい。」
「えっ、嫌です。人を殺したくないです。」
「聞いてくれ、高橋はな、俺の言うことを聞かないんだ。そんなやつ殺したくなるだろう。」
「いやその前にどういう感じで言うことを聞かなかったかを説明・・・・」
「そんなヒマあったら殺せやぁぁぁぁ!」

「青山君、怖くて誰にも言えなかったらしい・・・・
そのあと、美幸達は殺したくもないけど無理矢理意味を探して殺したってわけ・・・・そうなると豊橋先生が罰せられるべきだよね。美幸達は児童だし、カウセリング受けるのと退学処分、そんなんだと思う。」


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