想い唄

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26:通行人:2013/12/27(金) 21:04

臆病で奥手な「僕」。

「僕」は、何も失いたくなかった
失敗したくなかった。

失うのが怖くて、
失敗するのが恐ろしくて
あぁ、ずっとずっと
「僕」はこうなのか

何も、せず。
そして何もしないから失わず。

逃げて生きていくのだ。

昨日は今日の続きじゃない。
誰かが言っていた。

そしたら、今日は何がある?
「僕」は「僕」を失わず生きていけるのか

誰も答えてはくれない。


一人につき、百回は失敗をする。
そして、二度と同じ失敗を繰り返さない。
それが人生。

でも
「僕」は何もかも失わず
失敗せず生きていく。
それが
「僕」の
失敗だったのかもしれないな


◆4DCs:2013/12/28(土) 23:06 [返信]

>>26素敵な唄だな……書き込みThankyou!

今回は>>26みたいなの書いてみるか…

僕は孤独だ 独りを身体に張り付けて
君は言う 独りなんて可笑しいと
僕は問う どう可笑しいと
君は答える 私が居るよ

僕は冷えた君の手を握り締め
君に想いを伝えようとした
すると君は消えていってしまった

君が消える前に僕は幻覚を見ていた

独りという訳の分からない価値観が幻覚なんだって
幻覚から僕が覚めた時君は泣いていた
君は「此処に来るべきじゃない」
と言ってすすり泣いて居て
僕は何処から間違えて居たのか分からない

「__私は『異世界』の住人よ」

君はそう言って僕をずっと抱き締めて泣いて嘆いた

僕は「馬鹿で愚か」だった


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