臆病で奥手な「僕」。
「僕」は、何も失いたくなかった
失敗したくなかった。
失うのが怖くて、
失敗するのが恐ろしくて
あぁ、ずっとずっと
「僕」はこうなのか
何も、せず。
そして何もしないから失わず。
逃げて生きていくのだ。
昨日は今日の続きじゃない。
誰かが言っていた。
そしたら、今日は何がある?
「僕」は「僕」を失わず生きていけるのか
誰も答えてはくれない。
一人につき、百回は失敗をする。
そして、二度と同じ失敗を繰り返さない。
それが人生。
でも
「僕」は何もかも失わず
失敗せず生きていく。
それが
「僕」の
失敗だったのかもしれないな
>>26素敵な唄だな……書き込みThankyou!
今回は>>26みたいなの書いてみるか…
僕は孤独だ 独りを身体に張り付けて
君は言う 独りなんて可笑しいと
僕は問う どう可笑しいと
君は答える 私が居るよ
僕は冷えた君の手を握り締め
君に想いを伝えようとした
すると君は消えていってしまった
君が消える前に僕は幻覚を見ていた
独りという訳の分からない価値観が幻覚なんだって
幻覚から僕が覚めた時君は泣いていた
君は「此処に来るべきじゃない」
と言ってすすり泣いて居て
僕は何処から間違えて居たのか分からない
「__私は『異世界』の住人よ」
君はそう言って僕をずっと抱き締めて泣いて嘆いた
僕は「馬鹿で愚か」だった