狐の嫁入り  

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12: 芹斗 ◆mA:2019/10/11(金) 06:45



   は、?

 ( 爽やかな朝……彼の部屋の中にも、隙間から射し込む輝かしい光が満ちる。そんな中、つい先程やっとのことで目覚めたというのに。伸びをして、まだ早朝の気持ちよさを全身で感じていたのに。突然、さながら空を切る雷のような声にびくりと身体飛び上がらせて振り返り。全くこいつは…廊下は走るなだの、部屋では煩くするなだの、眉潜めあーだこーだ言おうとするも、途中でもしこれで相手が傷付いたら…なんて考えが頭を掠めたりして黙り込み。 と、味噌汁の良い香りがふと広がる。朝の太陽や畳の香り、この部屋とは何ら関係のなさそうな香りに少し首傾げ相手の姿をもう一度上から見直すと、目に留まったのは味噌汁の水滴がついたお玉。冗談じゃない。もし垂れたらどうしてくれる。そう思えばそっぽ向き少しつっけんどんに )

   あァ…、まず味噌汁垂れる、それどーにかしろ

 >>11 科邉

 


 科邉 耀太 ◆hrQ:2019/10/12(土) 21:18 [返信]




  >>12 . ❁¨̮ 芹斗くん



  うわ!ごめん! すぐ置いてきます!!

( ご指摘のあった利き手のそれと目を見合わせ、今にも落ちそうな雫を輪郭に保つ様を確認しては肩を大きく跳ねさせて上記をまたやかましく。 廊下は再び走ってしまうのだが 緊急事態だからきっと許されるであろう…、ぴゃーっと台所から戻ってくれば、空いたはずの手にはまた何か握られていて。 )

  裏庭の大きな木、リンゴの木だったんだよ〜! 後で一緒に採りに行こ!

( 走ってきたことで上気した自身の頬の隣に、その手の赤い実を並べてみせては宝物を見つけた子供のような笑顔で。且つ宝探しの同行を求めては にひひと歯を見せたまま相手の顔の高さに合わせてしゃがみ。共に喜んでくれるだろうかと、少しだけ様子伺うように瞬き繰り返し顔見つめ。 )


 


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