そうですネぇ、( しみじみ )
しかし お互いを知ルことで キズナ
というものは深まるのですから、これからもっといろんなコトを教えてくださいネ、 ( へらり )
…!……絡みにくいのかの字もありませン( あわわ )
秒針のように自分の知らない言葉が出てきまス( ひええ/辞書ぴら )
いやはや言葉選びがなんて素敵なノでしょウ
背後がときめいていまス…… ( きゅん )
−− −− −− −−
こんにち八、ミルクティー色のお嬢さん。
( また今日も、屋敷の扉を開ける。…やはり見る景色は変わらない。畝る木々、生い茂る草、片隅にある小さな泉、そして射し込む、一筋の光。その光は心做しか、変わらない今日にうんざりしている彼を嘲笑うかのように、照らしているようにも見える。‘ 結局今日も変わりませンでしたネ ‘ はぁ、とまた今日も溜息をつけば、一心同体ともいえるその蔦、何か昨日と違うような気がして。うーん?と顔の前に持ってきて、よく目を凝らしてみると、ぼやけて見えなかった遠くにピントが合って。見えたのは彼と同じ、人。視力は良いとはいえない性分、彼女の足が透けていることには気づかないまま、てくてくと、ばれないように近寄ってみて。やはり人だ。声をかけるつもりなんてなかったけど、彼女のその笑みに、惹かれるように。気づけば彼女の目の前に立っていて。ここまで近づいても透ける足には気づかない。手に持つ、あたたかいミルクティーの入ったマグカップをそっとさしだして。 )
>>10 さよさん
はっ、確かにそうだね … ! ( ふむふむ , 頷 )
わたしのこと知ってもらえるようにたくさんお話するから、ユキくんのこともたくさん教えてね〜、! ( 首こて , にぱーっ )
好きなこととか 、ユキくんが面白いなーって思ったこととか … ふふ 、考えたら楽しくなってきちゃった ( 指折り数え , 照 )
はうっ 、そう言っていただけてとっても嬉しいです … !って背後が泣いて喜んでるよ ! ( きゅんきゅん )
それとね 、お返事読んですっごく感動したからわたしも言いたいことがあるの 、( ずい )
柔らかくて優しい素敵な文章 、それに加えて 、胸高鳴るこのかんじ … んむぅ 、ユキくんずるい 、私もそんなふうに描かれたいよう … !( うっとり , 頬ぷく )
.▼. .▼. .▼.
あ、こんにちは、…
( やっとの事で返した言葉はなんとも面白みのないもので、もう一言くらい と次の言葉を探したけれど見つからず。代わりにできたのは、さらりとした黒髪から覗く、彼の向日葵色の瞳を見つめることだけで。黒と緑と、それから向日葵色。同じ奇病を持った人かも、という考えは浮かばず若しかしてこの森の妖精さん?なんて。けれど、爽やかな色合いで大人っぽい、然し何処か妖艶な雰囲気を纏う彼に足は竦んで。すると ふわり 優しい香りが鼻を擽り。今更ながらミルクティーの存在に気付くと自然とお腹はきゅるると鳴る。恥ずかしさで赤くなった顔はそのまま、これは受け取ってもいいのかと少し迷うが受け取ろうと手を伸ばし。恐る恐る、そっと両手でそれ包み込むとミルクティーの温かさが掌から伝わり、緊張が緩んで。代わりに一気に押し寄せた疲労のせいか、へらりと力なく笑うとお礼を )
えへへ 、ありがとうございます … えっと 、… 妖精さん、?
>>11 ユキくん