――これは、誰も知らない嘘の話。
ライアーズレコード -Liar's Record-
※ストーリーに物凄い改変がありますが、特殊ルートだと思って読んでください!
***
「遅くなったな、文乃」
俺が声をかけると、文乃は驚きで目を見開いた。赤いマフラーが揺れる。
「お父さん!?」
「ああ。お前が呑み込まれた時はどうしようかと思ったがな。なんとかなりそうだ」
そう言って辺りを見渡す。無数の歯車が廻る光景は、あまりにも異質だった。
「どうしてここに……」
「助けに来たんだ。お前と、弟達を」
その中の一つ、止まっている大きな歯車に腰を下ろす。文乃も隣に座った。未だに信じられないのか、両目から涙が溢れている。
「少し、話すか。俺がここに来るまでの事を」
「うん……」
「彩花が……母さんが死んでからの事だ――」
(双同じことかな?)とりあえずよろ!
>>180、>>181
望うまくない!?私ってksでbkでahでgmだね!あははは………(同感(殴打撲)否定しろ!ゴラァ!(そういうからだろ…;;)