>>260の続き(=゚ω゚)ノ
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「謎 〜アスカ一人の救出作戦〜」
再び廃校に着いた。
門をくぐり、地図を見る。
ア「今度は、【特別管理部屋】に行ってみようかな。」
地図を見ながら、歩き出した。
途中で警備員にあったが指弾でしのぎ、特別管理部屋に着いた。
カチャカチャカチャ。
ア「うん?あかないな。」
アスカは方法を変えることにした。
特別管理部屋の丈夫そうな鉄の扉から少し離れ、一気に走り、体当たりした。
バキッ!ドカドカバキッ!ガチャン!
ア「ふぅ〜。開いた開いた。案外もろかったね。」
破片を端の方にまとめて置き、部屋に入った。
そこには手足を縛られ、驚きのあまり目を丸くした、ケイがいた。
ア「ケイっ!」
ケ「・・・・・・・・・・・珍獣アスカ。来たのか。その頭でよく来れたな。」
ア「💢」
ケ「・・・ごめん。だけどどうしてここまで来れたんだ?」
ア「警備員から地図を奪ったの。」
ケ「ご愁傷さまです、警備員さん。」
ア「何?」
ケ「なんでもない。」
ア「それよりケイって縄抜けできないの?」
ケ「できない。」
ア「しょうがないな〜。」
アスカはケイに縛ってあるロープをほどいた。
ア「ケイはなぜここにいるの?なぜ一人なの?」
ケ「特別管理部屋は一人一部屋なんだ。僕のほかにも父さんとおじさんが
特別管理部屋にいるそうだ。」
ア「どこの特別管理部屋?」
ケ「地図、貸せ。」
ケイはアスカから地図を奪うと、アスカに作りの説明をした。
ア「ふ〜ん。よくわからないけど隣の二部屋にお父さんたちがいるのね。」
ケ「そう。でも鍵は僕でも開けられない。」
ア「大丈夫、体当たりで開くから。」
ケ「・・・・・・・・・・・・・・・」
ア「なんで黙っちゃうの?行こうよ、早く!」
ケ「あ、ああぁぁ!」
ケイはアスカに引っ張られて、特別管理部屋に行った。
*
水「う、ううん?」
実「水夏!」
美「良かった。目が覚めたみたいね。」
水「ここは?」
美「アスカの家。あなたはもう救出されたのよ。」
水「誰に?」
実「アスカ。」
美「今はまた救出に行っているわ。うまくできているかしら・・・。」
*
ア「ケイっ!ケイも体当たり手伝ってね!」
ケ「あ、あぁ・・・・。」
アスカとケイは、二つ目の特別管理部屋に着いた。
また、体当たりで扉を開けるつもりらしい。
ア「よしっ、せーのッ!」
ドカーン!バキバキッ、ガチャン!
また派手な音を立てて扉が壊れた。
扉の奥には圭一郎がいた。
ケ「父さん!」
圭「あ、ケイとアスカちゃんじゃないか。」
ア「ふぅ〜、扉を壊すのきっもちぃ〜。」
圭「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ケ「おじさんは?」
圭「あぁ、兄さんは超特別管理部屋だ。たぶん扉はアスカちゃんの体当たりでは開かない。」
ア「そんなぁ・・・。」
ケ「じゃあアスカ、扉を分解するか。」
ア「どうやって?」
ケイはポケットからこまごましたものをたくさん出した。
ケ「これを合体させて、扉を切る。」
ア「おぉ〜。」
圭「ケイ、いつの間にそんなもの作ってたんだ?まあいい。ここからは二人の力で
皆を救出しなさい。」
ケ「アスカと二人・・・はぁ。」
ア「何?」
ケ「い、いやぁ〜、そのぉ〜。」
ア「まあ、いいや。よし、行こう!」
二人は圭一郎の部屋を出て、超特別管理室に向かった。
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またまた小説書きます(*^▽^*)
次回かその次で完結かも(@ ̄□ ̄@;)!!
ってことで、>>267の続き(*^^)v
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「謎 〜アスカ一人の救出作戦〜」
翼の部屋の前に着いた。
ケ「じゃあ早速分解して・・・。」
ア「待って!」
扉を分解しようとするケイを、アスカが呼び止めた。
ケ「なんだ?」
ア「一回体当たりで開くか、試してみたいの!」
ケ「・・・・・・・・・・・・(開くわけないだろ。)」
ア「ね、いいでしょ。」
ケ「じゃあ、やれば。ケガしても知らないけどな。」
ケイがOKした瞬間、アスカが扉から離れて、走って体当たりした。が、
ゴキ―ン!
アスカの力ではびくともしなかった。
ア「う、開かないなんて・・・。」
ケ「じゃあ分解するぞ。」
ケイは扉の分解を始めた。
しばらくして、扉が完全に壊れた。
ア「よし、じゃあ、しゅっぱーつ!」
二人は部屋に入った。
その真ん中に、棒がたっていて、そこにロープではなく、鎖でつながれた、
翼がいた。
ア「お父さん、なんで鎖なの?」
翼「最初はロープで扉ももっともろかったんだけど、暴れて脱走したら捕まってね〜。
それでこの頑丈な部屋に閉じ込められたってわけさ。」
ア「…………………………」
ケ「・・・・・・・さすがは親子。考えることが同じだ。」
ア「っと、とりあえずここから逃げて!」
ケ「おじさんは、ぼくの父さんと一緒にA室とB室の人を救出してくれませんか。
ぼくとアスカはC室とD室の人を救出します。救出したら学校の体育館に
運んでください。」
翼「分かった。じゃあ。」
翼は圭一郎の部屋へ向かった。
ア「C室、D室って何?ケイ。」
ケ「後で説明する。それよりぼくたちも行こう。」
アスカとケイは歩き出した。
*
実「美華子さん、優月起きませんね・・・。」
水「大丈夫かな?」
水夏は無事、回復したが、未だに優月が目を覚まさない。
美「優月、おーい。」
実「優月―、助かったんだよー。」
水「目の前に食べ物あるよー。」
三人が呼びかけても反応はない。
実「美華子さん・・・、まさかってことは・・・ない・・・ですよね?」
美「まだ脈があるから大丈夫だとは思うけど・・・。」
水「そうだ!ほっぺたをたたいてみない?」
美「いいわね!じゃあ、行くわよ!」
ペチン、パチン!
*
アスカとケイはC室に着いた。
ドアの前に来て、アスカが器用に鍵を開ける。
カチャカチャ、カ!
どうやら開いたみたいだ。
ア「おっ邪魔っしま〜す!皆、無事?」
そこにいたのは、理央ら高等部の先輩たちだった。
理「アスカ〜!来てくれてありがとう!」
アスカは理央たちを誘導して、C室から救出した。
ケ「後はD室だな。鍵開け頼む。」
ア「リョ―カイ!」
アスカはまた器用に鍵を開けた。
カチャカチャ、カ!
中にはクラスメイトなどの同級生がいた。
和「アスカちゃん!」
ア「和花!皆!」
アスカはD室から皆を救出し、自分の学校へと歩いて行った。
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