またまた小説書きます(*^▽^*)
次回かその次で完結かも(@ ̄□ ̄@;)!!
ってことで、>>267の続き(*^^)v
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「謎 〜アスカ一人の救出作戦〜」
翼の部屋の前に着いた。
ケ「じゃあ早速分解して・・・。」
ア「待って!」
扉を分解しようとするケイを、アスカが呼び止めた。
ケ「なんだ?」
ア「一回体当たりで開くか、試してみたいの!」
ケ「・・・・・・・・・・・・(開くわけないだろ。)」
ア「ね、いいでしょ。」
ケ「じゃあ、やれば。ケガしても知らないけどな。」
ケイがOKした瞬間、アスカが扉から離れて、走って体当たりした。が、
ゴキ―ン!
アスカの力ではびくともしなかった。
ア「う、開かないなんて・・・。」
ケ「じゃあ分解するぞ。」
ケイは扉の分解を始めた。
しばらくして、扉が完全に壊れた。
ア「よし、じゃあ、しゅっぱーつ!」
二人は部屋に入った。
その真ん中に、棒がたっていて、そこにロープではなく、鎖でつながれた、
翼がいた。
ア「お父さん、なんで鎖なの?」
翼「最初はロープで扉ももっともろかったんだけど、暴れて脱走したら捕まってね〜。
それでこの頑丈な部屋に閉じ込められたってわけさ。」
ア「…………………………」
ケ「・・・・・・・さすがは親子。考えることが同じだ。」
ア「っと、とりあえずここから逃げて!」
ケ「おじさんは、ぼくの父さんと一緒にA室とB室の人を救出してくれませんか。
ぼくとアスカはC室とD室の人を救出します。救出したら学校の体育館に
運んでください。」
翼「分かった。じゃあ。」
翼は圭一郎の部屋へ向かった。
ア「C室、D室って何?ケイ。」
ケ「後で説明する。それよりぼくたちも行こう。」
アスカとケイは歩き出した。
*
実「美華子さん、優月起きませんね・・・。」
水「大丈夫かな?」
水夏は無事、回復したが、未だに優月が目を覚まさない。
美「優月、おーい。」
実「優月―、助かったんだよー。」
水「目の前に食べ物あるよー。」
三人が呼びかけても反応はない。
実「美華子さん・・・、まさかってことは・・・ない・・・ですよね?」
美「まだ脈があるから大丈夫だとは思うけど・・・。」
水「そうだ!ほっぺたをたたいてみない?」
美「いいわね!じゃあ、行くわよ!」
ペチン、パチン!
*
アスカとケイはC室に着いた。
ドアの前に来て、アスカが器用に鍵を開ける。
カチャカチャ、カ!
どうやら開いたみたいだ。
ア「おっ邪魔っしま〜す!皆、無事?」
そこにいたのは、理央ら高等部の先輩たちだった。
理「アスカ〜!来てくれてありがとう!」
アスカは理央たちを誘導して、C室から救出した。
ケ「後はD室だな。鍵開け頼む。」
ア「リョ―カイ!」
アスカはまた器用に鍵を開けた。
カチャカチャ、カ!
中にはクラスメイトなどの同級生がいた。
和「アスカちゃん!」
ア「和花!皆!」
アスカはD室から皆を救出し、自分の学校へと歩いて行った。
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ついに完結(*´ω`*)
>>271の続き(#^^#)
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体育館に着いた。
そこには先に救出されたらしい、A室、B室の生徒、教師が待っていた。
そして、一番最初に救出した、実咲たちも。
優月は目覚めたみたいだ。
ア「優月!無事だったの!」
実「美華子さんが気絶している優月のほっぺをたたいたの。」
美「エッヘン。」
アスカは苦笑いして、目を再び優月に向けた。
大分痩せている。
ア「優月、大丈夫?」
優「うん。でもしばらく安静だけどね。」
ア「そっか。」
ケイは隅の方で校長と話していたが、急にアスカの方を向いて、手招きした。
アスカは皆の輪から抜け、ケイのもとへ向かった。
ア「ケイ、なに?」
ケ「校長先生、アスカが来ました。」
校「アスカちゃん、ありがとう。君のおかげでこの学校は救われた。
さっき警察から愛花ちゃんと賢君たちは捕まえたと電話があった。
心からお礼するよ。」
ア「はい。」
校長と話が終わった後、アスカは皆からお礼をたくさんしてもらった。
一晩中、全校生徒で体育館で過ごした。
*
ケ「引き出しの暗号、アスカに教えちゃったから暗号変えとかないな。」
ケイは頭をひねった。
ケ「そうだ、いっそのこと、1段目と4段目も暗号変えちゃおう。」
そして、ケイが新たに設定した暗号は、一段目が【3EBJNFLBJUPVSFYUVEP】。
二段目が【LFJUPBTVLB】。
三段目が【GVUBSJOPLJAVOBIB】。
四段目が【FJEOOJ】、だそうだ。
この暗号に、ケイの思いが込められている____。
完
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完結ですっ(^^♪
続シリーズは土曜日か日曜日に始まります(*´ω`*)
※ケイの暗号、ケイの思いってかっこつけて書いてるけど、本当は
私の怪盗レッドに対する願いだからね(#^^#)