怪盗レッドのオリジナル小説書いてみます!(4)

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271:黄緑◆veI:2016/06/13(月) 16:54 ID:IR6

またまた小説書きます(*^▽^*)
次回かその次で完結かも(@ ̄□ ̄@;)!!
ってことで、>>267の続き(*^^)v

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「謎 〜アスカ一人の救出作戦〜」


翼の部屋の前に着いた。

ケ「じゃあ早速分解して・・・。」

ア「待って!」

扉を分解しようとするケイを、アスカが呼び止めた。

ケ「なんだ?」

ア「一回体当たりで開くか、試してみたいの!」

ケ「・・・・・・・・・・・・(開くわけないだろ。)」

ア「ね、いいでしょ。」

ケ「じゃあ、やれば。ケガしても知らないけどな。」

ケイがOKした瞬間、アスカが扉から離れて、走って体当たりした。が、

ゴキ―ン!

アスカの力ではびくともしなかった。

ア「う、開かないなんて・・・。」

ケ「じゃあ分解するぞ。」

ケイは扉の分解を始めた。

しばらくして、扉が完全に壊れた。

ア「よし、じゃあ、しゅっぱーつ!」

二人は部屋に入った。

その真ん中に、棒がたっていて、そこにロープではなく、鎖でつながれた、

翼がいた。

ア「お父さん、なんで鎖なの?」

翼「最初はロープで扉ももっともろかったんだけど、暴れて脱走したら捕まってね〜。

 それでこの頑丈な部屋に閉じ込められたってわけさ。」

ア「…………………………」

ケ「・・・・・・・さすがは親子。考えることが同じだ。」

ア「っと、とりあえずここから逃げて!」

ケ「おじさんは、ぼくの父さんと一緒にA室とB室の人を救出してくれませんか。

 ぼくとアスカはC室とD室の人を救出します。救出したら学校の体育館に

 運んでください。」

翼「分かった。じゃあ。」

翼は圭一郎の部屋へ向かった。

ア「C室、D室って何?ケイ。」

ケ「後で説明する。それよりぼくたちも行こう。」

アスカとケイは歩き出した。

   *

実「美華子さん、優月起きませんね・・・。」

水「大丈夫かな?」

水夏は無事、回復したが、未だに優月が目を覚まさない。

美「優月、おーい。」

実「優月―、助かったんだよー。」

水「目の前に食べ物あるよー。」

三人が呼びかけても反応はない。

実「美華子さん・・・、まさかってことは・・・ない・・・ですよね?」

美「まだ脈があるから大丈夫だとは思うけど・・・。」

水「そうだ!ほっぺたをたたいてみない?」

美「いいわね!じゃあ、行くわよ!」

ペチン、パチン!

   *

アスカとケイはC室に着いた。

ドアの前に来て、アスカが器用に鍵を開ける。

カチャカチャ、カ!

どうやら開いたみたいだ。

ア「おっ邪魔っしま〜す!皆、無事?」

そこにいたのは、理央ら高等部の先輩たちだった。

理「アスカ〜!来てくれてありがとう!」

アスカは理央たちを誘導して、C室から救出した。

ケ「後はD室だな。鍵開け頼む。」

ア「リョ―カイ!」

アスカはまた器用に鍵を開けた。

カチャカチャ、カ!

中にはクラスメイトなどの同級生がいた。

和「アスカちゃん!」

ア「和花!皆!」

アスカはD室から皆を救出し、自分の学校へと歩いて行った。

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黄緑◆veI:2016/06/13(月) 17:18 ID:IR6 [返信]

ついに完結(*´ω`*)
>>271の続き(#^^#)

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体育館に着いた。

そこには先に救出されたらしい、A室、B室の生徒、教師が待っていた。

そして、一番最初に救出した、実咲たちも。

優月は目覚めたみたいだ。

ア「優月!無事だったの!」

実「美華子さんが気絶している優月のほっぺをたたいたの。」

美「エッヘン。」

アスカは苦笑いして、目を再び優月に向けた。

大分痩せている。

ア「優月、大丈夫?」

優「うん。でもしばらく安静だけどね。」

ア「そっか。」

ケイは隅の方で校長と話していたが、急にアスカの方を向いて、手招きした。

アスカは皆の輪から抜け、ケイのもとへ向かった。

ア「ケイ、なに?」

ケ「校長先生、アスカが来ました。」

校「アスカちゃん、ありがとう。君のおかげでこの学校は救われた。

 さっき警察から愛花ちゃんと賢君たちは捕まえたと電話があった。

 心からお礼するよ。」

ア「はい。」

校長と話が終わった後、アスカは皆からお礼をたくさんしてもらった。

一晩中、全校生徒で体育館で過ごした。

   *

ケ「引き出しの暗号、アスカに教えちゃったから暗号変えとかないな。」

ケイは頭をひねった。

ケ「そうだ、いっそのこと、1段目と4段目も暗号変えちゃおう。」

そして、ケイが新たに設定した暗号は、一段目が【3EBJNFLBJUPVSFYUVEP】。

二段目が【LFJUPBTVLB】。

三段目が【GVUBSJOPLJAVOBIB】。

四段目が【FJEOOJ】、だそうだ。

この暗号に、ケイの思いが込められている____。



                            完

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完結ですっ(^^♪
続シリーズは土曜日か日曜日に始まります(*´ω`*)

※ケイの暗号、ケイの思いってかっこつけて書いてるけど、本当は
 私の怪盗レッドに対する願いだからね(#^^#)


    


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