怪盗レッドのオリジナル小説書いてみます!(4)

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260:黄緑◆veI 後編だよぉ〜(*'▽'):2016/06/13(月) 12:57 ID:IR6

>>259の続き(^^♪

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美「実咲!水夏も意識不明になってしまったわ!」

実「どう・・・し・・・・・・よ・・う・・・・。」

ついに、優月だけでなく、水夏も意識不明になってしまった。

美「実咲は大丈夫?」

実「大・・・丈夫・・・・・・・・・です・・・・。美華子さん・・・・・・・・は・・・・?」

美「大丈夫よ。アスカ、早く来ないかしら・・・。」

   *

それから5分後。

ガチャガチャ、バンッ!  ←鍵を開け、ドアを開く

ア「実咲!優月!水夏!」

アスカが餓死用部屋に到着した。

ア「大丈夫って・・・美華子さん!?幽霊ですか?」

実「ア、アスカ・・・・・・・・!」

美「幽霊な訳ないじゃん。ここに閉じ込められたのよ。」

ア「な〜んだ。実咲はまだ大丈夫そう・・・。良かった。」

美「アスカ、良くないわよ。優月と水夏は意識がないわ。」

ア「そんな・・・。と、とりあえずここから逃げましょう!美華子さんは、水夏をお願いします。

 私は実咲と優月を担いでいくので。」

美「了解。でもどこへ行くの?」

ア「ついてきてください。」

アスカは歩き出す。

美華子はそれについて行った。

どのぐらい歩いただろうか。

門に着いた。

あの、美華子が引っかかった門だ。

しかし、センサーが見えない。

美「アスカ、センサーは?」

ア「えっと、ケイみたいに百均グ(※ハッキング)はできないから、ぶっ壊しました。」

横を見ると、破壊されたセンサーが落ちている。

美「は、破壊か・・・。そうか。それより百均グ?」

ア「気にしない気にしない。ここからいったん家に戻りましょう。」

アスカたちはアスカの家へ向かった。

   *

実咲たち3人を温め、横に食べ物を置いた。

実「ふぅー。おいしい。アスカ、ありがとう。」

美「アスカは他の人を助けておいで。こっちはやっとくから。」

ア「でも一人・・・。」

美「アスカは私たちを一人で救出したんだから、他の人も救出できるはずよ。」

ア「分かりました。」

実「アスカ―、頑張ってー!」

実咲はすっかり元気になった。

ア「うん、行ってきます!」

二回目の救出作戦が始まった。

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黄緑◆veI:2016/06/13(月) 14:54 ID:IR6 [返信]

>>260の続き(=゚ω゚)ノ

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「謎 〜アスカ一人の救出作戦〜」


再び廃校に着いた。

門をくぐり、地図を見る。

ア「今度は、【特別管理部屋】に行ってみようかな。」

地図を見ながら、歩き出した。

途中で警備員にあったが指弾でしのぎ、特別管理部屋に着いた。

カチャカチャカチャ。

ア「うん?あかないな。」

アスカは方法を変えることにした。

特別管理部屋の丈夫そうな鉄の扉から少し離れ、一気に走り、体当たりした。

バキッ!ドカドカバキッ!ガチャン!

ア「ふぅ〜。開いた開いた。案外もろかったね。」  

破片を端の方にまとめて置き、部屋に入った。

そこには手足を縛られ、驚きのあまり目を丸くした、ケイがいた。

ア「ケイっ!」

ケ「・・・・・・・・・・・珍獣アスカ。来たのか。その頭でよく来れたな。」

ア「💢」

ケ「・・・ごめん。だけどどうしてここまで来れたんだ?」

ア「警備員から地図を奪ったの。」

ケ「ご愁傷さまです、警備員さん。」

ア「何?」

ケ「なんでもない。」

ア「それよりケイって縄抜けできないの?」

ケ「できない。」

ア「しょうがないな〜。」

アスカはケイに縛ってあるロープをほどいた。

ア「ケイはなぜここにいるの?なぜ一人なの?」

ケ「特別管理部屋は一人一部屋なんだ。僕のほかにも父さんとおじさんが

 特別管理部屋にいるそうだ。」

ア「どこの特別管理部屋?」

ケ「地図、貸せ。」

ケイはアスカから地図を奪うと、アスカに作りの説明をした。

ア「ふ〜ん。よくわからないけど隣の二部屋にお父さんたちがいるのね。」

ケ「そう。でも鍵は僕でも開けられない。」

ア「大丈夫、体当たりで開くから。」

ケ「・・・・・・・・・・・・・・・」

ア「なんで黙っちゃうの?行こうよ、早く!」

ケ「あ、ああぁぁ!」

ケイはアスカに引っ張られて、特別管理部屋に行った。

   *

水「う、ううん?」

実「水夏!」

美「良かった。目が覚めたみたいね。」

水「ここは?」

美「アスカの家。あなたはもう救出されたのよ。」

水「誰に?」

実「アスカ。」

美「今はまた救出に行っているわ。うまくできているかしら・・・。」

   *

ア「ケイっ!ケイも体当たり手伝ってね!」

ケ「あ、あぁ・・・・。」

アスカとケイは、二つ目の特別管理部屋に着いた。

また、体当たりで扉を開けるつもりらしい。

ア「よしっ、せーのッ!」

ドカーン!バキバキッ、ガチャン!

また派手な音を立てて扉が壊れた。

扉の奥には圭一郎がいた。

ケ「父さん!」

圭「あ、ケイとアスカちゃんじゃないか。」

ア「ふぅ〜、扉を壊すのきっもちぃ〜。」

圭「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ケ「おじさんは?」

圭「あぁ、兄さんは超特別管理部屋だ。たぶん扉はアスカちゃんの体当たりでは開かない。」

ア「そんなぁ・・・。」

ケ「じゃあアスカ、扉を分解するか。」

ア「どうやって?」

ケイはポケットからこまごましたものをたくさん出した。

ケ「これを合体させて、扉を切る。」

ア「おぉ〜。」

圭「ケイ、いつの間にそんなもの作ってたんだ?まあいい。ここからは二人の力で

 皆を救出しなさい。」

ケ「アスカと二人・・・はぁ。」

ア「何?」

ケ「い、いやぁ〜、そのぉ〜。」

ア「まあ、いいや。よし、行こう!」

二人は圭一郎の部屋を出て、超特別管理室に向かった。

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