フェアリーテイルナツルーグレルー恋愛9

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43:みさ◆gQ:2016/06/25(土) 21:18


また新しい小説

ナツルーグレルーどっちがいいか、誰かチョーだい!

今なら先着一名様に!! (おい!

では、本編へ…Go!


「あ、ルーシィおはよ!!」
「ハッピーおはよ」

今日は、どうにもルーシィの機嫌がよくない。もちろんわからないわけがない。
この前の、依頼だ。

海賊を倒すという簡単で、高額な仕事だったのだが…。
海賊がいるということは、海がある。海があるということは、船がある。船があるということは…港がある。

そう、ナツやらグレイやらエルザやらが…やらかしてくれた。

普通に、家賃二か月払っても、何日か、いいご飯を食べれるくらいの報酬が…。
港全壊、船全体の8割の損傷。その他もろもろ…。
もちろんルーシィの報酬も、消えて…。

「ルーシィ大変だったよね、この前は」

無論、ハッピーは何もやっていない。

「あんたが言うなぁー!」

「はぁ」とため息をついて、思い切り肩を下げながら、リクエストボードまで歩いて行った。

「んー。高くて簡単で、一人でもできそうなやつ…」
「いいよな、ルーシィは。自分に合う仕事を見つけつけれて」
「あんたもいい加減行きなさいよ、ナブ。あ、これいいかもーって、安いなぁ」

簡単だと安い。でも、高いのは難しい…。
ああ、早く今月の家賃払わなきゃ。

「ルーシィ!」
「あ、エルザ!って、なに目をキラキラさせてんの…(ゲンナリ」
「これに行かないか?」
「珍しいわね。えっと、なになに…劇…。だからあんなに張り切って…」
「行こう、ルーシィ!」
「いかんわ!!」

前、やったことがあるルーシィは、もうあれ以来やろうという気が起きなかった。
というか、セットまでも壊してしまうと、なんだかもう…。

「お、ルーシィ暇か?」
「え、うん。ナツ何行くの?」
「ルーシィ!今度これ行ってくんねーか!」

手をしっかり合わせているから、なんだか行く気にならなくもない。
でも…。

「服着て!」
「ぅお!!」

そして、グレイが着るのを待ってから、二人に聞いた。

「二人とも、何やんの?」


続く

ナツか、グレイのどちらか意見ください!


みさ◆gQ:2016/07/09(土) 23:18 [返信]

前回は>>43です!


まぁ、わたしが何にしようかなーって考えてたら、なんかグレイとかナツが誘って来たの。
そして、グレイは安定の服を脱いでいて…。はぁ。

「俺は、とうばt…「ナツ―!!」」

ハッピーが目をウルウルさせて飛んでくる。
結構…目がすごいわ…。

「ハッピー、どうした」

あまりにも、ハッピーの惨状がすごくて、話をさえぎられても怒らないで聞いた。
でも、本当にいつもより焦ってるわ…。どうしたのかしら。

「来て」

短い言葉を放つと、肩を持ち、飛んでいく。
「え?」とナツが驚いた瞬間もうギルドから出ていた。

「酷いよー」って声が聞こえた気がするけど…気のせいってことにしておこう。

「あ、えっとー」
「あ、俺か」

いや、あまりの一瞬のことで何をやろうとしたか忘れるところだったわ…。
あ、今誰か「忘れてただろ」って、言ったかしら?

「俺はこれだ」

テーブルに紙を置く。
えっと…なになに。怪盗クリスから伝説のクリスタルドリスを守ってください…。
これ、私誘ったのって…。

「なんで私?」
「ほら、ルーシィできそうじゃん」

そうよね…。
グレイは私を恋愛対象者としてみてないだろうし…。好きなのに…。

「わかった。もう準備するから帰るね…」
「おう」

…ちょっとそっけなかったかな?
でも…気づかないグレイが悪いんだからね。

「ルーシィ!!」
「あ、ナツ」

ギルドを出ると、ちょうど何分か前に出て言ったナツが息を切らせて立っていた。

「どしたの」
「聞いてくれよ。ハッピーが家に戻るなり大事件っていうから見てみればよぉ…。ただ、服が燃えてただけだぜ」

どうしよう…。突っ込むべきか、反応しないべきか迷うわ…。
考えて、まぁどうでもいいか、という結論に達して、顔を上げるとナツがさっきとは打って変わって真剣な顔をしていた。

「で、どっちといくんだ」
「え?」
「仕事だよ」

ああ、それか。
てか、ナツと行くと報酬はしっかり最後まで報酬という意味を持ってくれないからな…。
それに、討伐モンスター系だろうし…。

「てか、あの時点でナツ居なかったんだから、グレイに必然的になるわよ」
「ちぇー。的今度行こうな!」
「OK」

軽くハイタッチして笑いあう。
私もナツと行きたいよ、好きだから。でも…。
違うの。だから…ごめんね。


続く


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