前→>>102
📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔
「悪の手から友達を!」
ケ『アスカ、落ち着け。慌てていると、殺られるぞ。奴の狙いは、アスカを
パニックに陥らせることだ。』
ア「う、うん…。」
あ「あれぇ、怪盗レッドどうしたのぉ?まさか、思考停止?じゃあ殺ってあげても
いいんだよ。」
あいは銃の引き金に指をかけた。
あ「これで終わりね。怪盗レッド___いや、紅月飛鳥。」
ア「なぜ私の名前を知っているの!?」
あ「そんなことどうでもいい。ごちゃごちゃ言うんだったらもう殺るよ?」
あいはアスカのすぐ目の前まで来た。
アスカはもう、完全思考停止状態。
何もわからなくなった。
___そのとき!
み「怪盗レッド、私が来たわよ!ホワイトホープ、殺るなら私よ!」
け「それか俺な。みんなに必要とされている正義の怪盗を殺るな!」
美波と渓汰が来た。
二人に気を取られ、あいがアスカから目を離す。
その隙に、二人の声で我に返ったアスカがケリを入れた。
あ「うっ!」
ケ『アスカ、けーたたちを部屋の外に出せ!危ないぞ!』
ア「うん。美波と渓汰、あなたたちは部屋の外に行って!危ないから!」
美波と渓汰は顔を見合わせると、部屋から出て行った。
アスカはその二人が部屋から出ていくまで見ていた。
油断していたのだろう。
今度はあいがアスカにケリを入れた。
あ「あんた、よくもやったわね!」
今度はこぶしで殴ってきた。
アスカは攻撃に耐え、なんとか態勢を立て直し、あいに体当たりした。
二人の戦闘は長く続き、二時間ほどたった時には両者くたくたになった。
どちらかが攻撃すれば、攻撃したほうが勝ち、という状態だ。
二人は戦闘を始めたときにように、向かい合った。
無言のまま、時間だけが過ぎる。
どのくらいたっただろう。
あいが突進してきた。
アスカによける気力はもうない。
アスカは諦めかけた、が。
ケ『アスカ、あいに勝つんじゃないのか?よければ勝てると思うぞ。』
ケイがそう言った。
そうだ、これをよければ勝てるかもしれない。
そう思うと、体が勝手に動いていた。
あ「えっ!?よけたのっ!?」
衝撃の事実にあいは戸惑う。
ケ『今だ、行け!』
ア「はっ!」
アスカはあいに、渾身の一撃を叩き込む。
あ「くっ…負け、まし…た…。」
あいは、その場に倒れた。
ア「勝った…!」
気の緩んだアスカも、倒れこんだ。
📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔
はいっ、たーぶーん、次の次が最終回ですっ(≧▽≦)
お楽しみに〜(*^▽^*)b
今回、長くなってすみませんでしたっm(*T▽T*)m
>>109アスカ・・・・・・・・頑張れ。
もしかしてみーたちはまた転校か?まぁ、あいは多分愛花か、もしくは、ホワイトホープってのは、初代レッドと因縁があったってことなのかな?
皆、進むの早すぎるよー!(≧□≦)
>>105ついに会ったー!最初は名前決めー!
>>106黒田がついにぶちギレた❗すごっ!(なんで喜んでいる?)
>>109ついにあいを倒したんだ!飛鳥、やったね!(*>∇<)最終回楽しみー!
>>111ケン、久しぶりー!覚えてる?元リンリンだよ!またよろしくね!(* ´ ▽ ` *)ノ
>>117そうだったんだ!お疲れ様❗(*>∀<*)
>>118私も蒼太の答えで合ってると思うよww
>>120ねー!書き込むのが大変…💦
>>126月咲、受験生か!頑張って❗応援してるよ!
>>127塾だったんだ❗お疲れ様❗
>>133う〜んと…他に書きたい人がいなければ私、書くよ。
前→
📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔
「悪の手から友達を!」
ケ『アスカ、起きろ!あいが逃げるぞ!』
ケイの声を聞き、起き上がるアスカ。
起き上がるアスカを見て、慌てふためくあい。
ア「ちょっとあい、逃げないでよ!」
あ「ばれちゃあ仕方ない。まあ、あんたの勝ちだから。でも刑務所は入りたく
ない。じゃあ。」
そう言ってそそくさと部屋から出ていこうとする。
ア「待ちなさいっ!最後に聞きたいことがある。」
あ「なに?」
ア「美_」
み「私たちの両親とアスカはどこですかっ!?それだけ教えてくださいっ!」
アスカの言葉を遮るように、美波がアスカの言いたかったことをズバリと
言った。
そこにアスカが入っていたのはアスカにとっては不思議だったが。
み「どうせあなたが私の両親を誘拐したのでしょう!?アスカも!教えて、三人は
どこ!?お願い、それだけ教えて!」
美波は訴えた。
ア「美波、あなたは戻って。私が探しておく。明日は学校でしょう。絶対に
私が見つけておくから。」
アスカは言った。
学校≠ニいう言葉に反応してか、美波は部屋に帰った。
み「怪盗レッドさん、必ず見つけておいてくださいね。」
美波がいなくなって、アスカはあいに詰め寄る。
ア「みーみたちの両親の居場所を教えて!」
あ「やーだね、どうせ教えた後警察に通報するんでしょ。」
あいは情報を漏らそうとしない。
アスカはそれが分かって、最後の手段に出た。
ア「教えてくれたら、警察には絶対に通報しない。絶対に。」
ケ『おい、アスカ!?』
ア「ケイ、絶対に通報しないでよ!友達の両親を放っておけるわけないでしょ!」
ケ『…分かった、そこまで言うなら通報しない。』
ケイも納得した。
あ「二人とも物分かりがいいね。紅月飛鳥と圭。教えてやるわ。この家の
地下室に両親はいる。ずっと地下室に隠してた。じゃあ私はこれで。
さよなら。」
あいは部屋から出て行った。
取り残されたアスカは、ケイのナビで地下に行った。
そこには、手足を縛られた美波たちの両親と思われる二人がいた。
📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔📓📔
次回最終回Σ(゚Д゚)
次作は…明後日か明日からスタートなのです(`・ω・´)ゞ