怪盗レッドのオリジナル小説書いてみます!(5)

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204:黄緑 星音◆veI うわー、茶番回だーΣ(゚д゚lll):2016/07/29(金) 20:21

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「白い館と脱出迷路」


『WHITE』に行く当日。
一番最初に駅前広場に着いたのは、優月だった。
優月は集合の10分前、すなわち午前8時50分に到着し、皆を待っていた。
しばらくすると、実咲が来た。

優「実咲ちゃーん!」

実「優月!早いね。」

優「うん、張り切っちゃって。」

二人でそんなことを話していると、午前9時ピッタリに水夏が。

水「おはよ。あれ、アスカたちとみーみたちは?」

そういえば、アスカとケイ、美波と渓汰がまだ来ていない。
実咲と優月と水夏は顔を見合わせ、首をかしげる。
なぜ来ないのか、三人で考えているとアスカとケイが来た。
実咲が腕時計を見ると、午前10時5分だった。

水「アスカ、ケイ君遅いっ!」

ア「ごめんっ!」

ケ「…ごめん。アスカが任せろって言うからアスカについていったら迷った。」

ア「ちょっ、ケイ!それ言わない約束っ!それよりみーみとけーたは?」

アスカが聞く。
実咲と優月、水夏はさあ、と首をかしげる。
うんうんその場にいる全員で悩んでいると、場違いの明るい声が。

み「あれ、みんな何を悩んでるの?」

け「俺たちが遅かったから?」

実「うん、もちろんそうだよっ!」

け「ごめんよっ!みーが任せろって言うから道を任せたら迷った。」

み「けーた、それは言わない約束っ!」

水「さっきもどこかで聞いたやり取りね。」

水夏はケイとアスカを見る。
ケイは頷き、アスカは苦笑い。
優月はそんなやり取りを見てクスッと笑うと、こう言った。

優「みんな、9時から結構時間経ってるけど、『WHITE』に行かないの?」

み「……わっすれてたー!言い出しっぺが遅刻しての用件を忘れるって…。」

美波はがっくりと肩を落とした。
そんな美波を見て渓汰はにやにやしている。
美波はにやにやしている渓汰を見つけると、殴りかかった。

け「グヘッ!」

み「フンッ、笑った方が悪いもんっ!さあ、行こうか!電車で…5駅かな?」

ア「OK!さあ、行こう!」

こうしてアスカたちは出発した。

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美羽◆Jc:2016/07/29(金) 21:41 [返信]

>>195いやいや、リッキーはバカじゃないよ!少なくとも私よりはバカじゃないさ!(当たり前だろ)しくしく(´;ω;`)
>>196-197タイムスリップ!!!!!と思いきや、夢だったんだww最初見たとき私、ビックリしたなあ…!
>>200またとられたー!悔しいー!😣でも200おめでとう!゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚
>>202うけるー!!((ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ爆笑小説?(笑)
>>204飛鳥達とみーみたち、似た者同士ww


黄緑 星音◆veI さぁて、今回の小説は!? (さ●えさん風www):2016/07/31(日) 21:11 [返信]

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「白い館と脱出迷路」


販『いらっしゃいませ、こちらは「白い館 WHITE」チケット販売機です。』

機械的な声がチケット販売機から聞こえる。
あの後、アスカたちは電車に15分ほど乗り、今は『白い館 WHITE』のチケット
販売機の前にいる。
ちなみに、ケイは真っ青だ。
渓汰はそんなケイの背中を擦っている。
そんなケイと渓汰を気にも留めず、販売機は機械的な声で話を続ける。
           (↑当たり前だろーがっ!)

販『画面をタッチして、入力してください。』

販売機がそう言うと、美波が入力した。

み「中学生が7人だから…【中高生 300円】が7枚っと。」

ア「一人300円か…。みーみちょっと待って私はらうっ!」

アスカは言い終わる前にカバンから財布を取り出している。
それを美波が否定。
おごると言い張って譲らない。
そんな二人の間に入ったのは、実咲。

実「ちょっと二人とも!そんな小競り合いやめっ!」

優「そう、アスカちゃんもみーみがおごってくれるって言ってるんだから、好意に

 甘えたら?」

み「そうそう、アスカ、じゃあ私が払うからねっ!」

美波が結局7人分のお金を払い、入館した。
最初のほうは、長い白い清潔な廊下が続く。
しばらく歩くと、白いドアがあった。
水夏がそのドアが開けるとそこには!
真っ白な空間にジェットコースターや上のほうは天井を突き破り、景色が
見えるようになっている観覧車、メリーゴーランドがあった。

7『わぁ〜っ、凄いっ!』

珍しく、ケイも感嘆の声を上げていた。

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