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「白い館と脱出迷路」
最後にケイと渓汰がドアの先へ向かうと、扉が閉まった。
その瞬間、中は真っ暗だ。
仕方なく進もうと思うも、先頭の美波が立ち止まって進めない。
け「みー、早く進みなよ。」
み「進めないの…。」
美波は珍しく、弱気な声を出した。
びっくりしたケイと渓汰が美波のほうを見ると、女子らがうんうんうなっている。
け「進めないってどういうことだ?」
み「行き止まり…。しかも何も見えないからどうしたらいいか分からない…。」
ケ「っ!?」
アスカがケイを見るとケイはドアノブをガチャガチャ回している。
それを見た水夏もドアノブを回す。
しかし、ドアは開かなかった。
優「どうなってるの…。」
ケ「どうやら閉じ込められたようだ。お土産というのは嘘だったということか。」
?『紅月圭君、大正解。よくこの状態で状況を理解出来たね。流石ですね。』
実「だれっ!?」
天井からいきなり男の声がした。
当然のごとく、全員がびっくりした。
ハ『私の名前は名乗りません。まあ、それだと呼びづらいと思うので、ハテナ
とでも呼んでください。』
ア「ハテナっ!ここに閉じ込めた理由は!?」
ハ『うーん、皆さんに“地獄”という名のお土産を持って帰ってもらおうと
思いましてね。では、ゆっくり地獄をお楽しみください。ところどころに
問題があります。それを解くと道が開く場合があるので。では、私はここで。
ちなみにその壁は、その壁に貼ってある問題を解くと開きますので。』
ハテナの声が消えた。
それと同時に壁が照らされる。
真っ白な壁に紙が一枚貼ってある。
内容はこれだ。
《yokukitane.
omaeraha,tozikomeraretamida.
umakukonomeirowokuriasureba,degutinituku.
kokomadekorerukana?
okudehawatasigamatteiruyo.
sou,konomeirowokuriasureba,omaeratowatasihataimenndekiru.
otto,moukonnnazikann,zyaana.
ヒントは頭をひねってローマ字をひらがなにだ。
ハテナより》
水「暗号かしら。」
み「そうっぽいね。」
優「分からない…。」
ア「頭脳派の実咲、ケイ、けーた、よろしくっ!」
3『全員で解くのっ!』
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今回から新タイプ、暗号クイズを皆さんに解いてもらいまーす(((o(*゚▽゚*)o)))
クイズは毎回出るとは限りません(゚Д゚;)
ご自由にご参加ください!(^^)!
ってことで、第一問はこれだっΣ(・ω・ノ)ノ!
yokukitane.
omaeraha,tozikomeraretamida.
umakukonomeirowokuriasureba,degutinituku.
kokomadekorerukana?
okudehawatasigamatteiruyo.
sou,konomeirowokuriasureba,omaeratowatasihataimenndekiru.
otto,moukonnnazikann,zyaana.
ヒントは頭をひねってローマ字をひらがなに
>>289ヤッホー!(*≧∇≦)ノ
>>290全然大丈夫だよー!
>>293時雨ーww
>>295時雨転校したんだー!
>>297私も聞いたよ!よかったー!
>>300とられたー!!Σ( ̄ロ ̄lll)でも300おめ!
>>303閉じこめられた!Σ(゚д゚lll)あと私も解けたよー!
>>305-306私、どっちも解けた!゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚でも答えを言った後だから説得力がない!Σ( ̄ロ ̄lll)ということで気にしないでください。(一体何だったんだ!)
>>307面白い!ゴリラ、安らかに眠れ。m(._.)m
>>308爆笑wwケイは何でああ呼ばれたんだろう?(-ω- ?)そこがめっちゃ気になる!
>>303の暗号の答えを明日(8月5日)の10時に発表しまーす(*'▽')
答えが分かった人はどしどし(!?)書いていってくださーい(´▽`*)
だってアスカ、ケイ、実咲、優月、水夏の五パターンだもん(((uдu*)
>>349
ww((´∀`*))
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「白い館と脱出迷路」
やがて、ぶつぶつ言っていた水夏が声を上げた!
水「分かった!」
み「水夏天才っ!」
ア「すごいっ!で、答えは?」
アスカと美波(通称:おバカ動物コンビ)が言った。
水夏は少し間をおいて、大きな声でスピーカーのほうに向かって叫んだ。
水「暗号の答えは…!」
水夏の言った内容がこれだ。
《よく来たな。
お前らは、閉じ込められた身だ。
うまくこの迷路をクリアすれば、出口に着く。
ここまで来れるかな?
奥では私が待っているよ。
そう、この迷路をクリアすれば、お前らと私は対面できる。
おっと、もうこんな時間、じゃあな。》
水夏が言うと、アスカと美波、優月の三人は感心。
しかし、ケイと渓汰(通称:頭脳派運動音痴コンビ)、そして実咲は首をひねった。
水「あれ、そこの頭脳派三人はおかしいと思う?」
実「いや、私は水夏が答えを言ったのにどこにも道ができないなーって。」
言われてみれば、どこの壁も開いていない。
女子五人はここでギブアップ。
とても頭の良い、ケイと渓汰の二人に任せることにした。
ケ「僕が注目すべきところは、ヒントなんだ。」
け「俺もそう思う。」
女『ヒント?』
ケ「ああ。確かにローマ字をひらがなにするだけなら、瀬上さんの答えで
あっているはずだ。なのに道は出てこない、つまりもう一つのヒント、
頭をひねってにあるんだ。」
女子はただうなずくばかり。
ケイはここで説明を渓汰に変わった。
け「俺はこのヒントを読んで、ひらがなの暗号の時によくある、“左一列を読む”
をしてみた。ドンピシャだよ。これは、左一列が「y、o、u、k、o、s、o」だ。
これをひらがなに直してみろ。答えが出るはずだ。」
み「ワタシ、ローマジワカリマセーン!」
ア「ワタシモワカリマセーン。」
け「💢」
ブチ切れた渓汰は二人を殴ったが、全然堪えないよう。
二人はあきらめ、実咲と優月、水夏を見た。
三人は納得したような顔をしている。
水「なるほどね。」
優「わかったわ。凝って作ってるね。」
実「答え言ってもいい?」
ケ「氷室さん、お願い。」
おバカ動物コンビの二人はじとーっと答えを教えてくれないケイと渓汰を
見ている。
二人は見て見ぬふり。
そして、実咲が叫んだ。
実「答えは【ようこそ】ね!ハテナ!」
言い終わると同時に正面の紙が貼っていた壁が倒れ、道が現れた。
七人はその道を、進んでいった。
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てことで、第一問の答えは…【ようこそ】でした〜(≧▽≦)
分かったかな(・∀・)