怪盗レッドのオリジナル小説書いてみます!(5)

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651:黄緑 星音◆veI:2016/08/10(水) 20:04 ID:ANE

前→>>604
前半が優月の部屋、後半がケイたちの部屋です(*ゝ∇・*)ゞ

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「白い館と脱出迷路」


ギギィィィィィ

優「!?」

優月の目の前の扉が音を立てながら開いた。
これまでと同じく、真っ白な通路が続く。
ただ、違うところがある。
それは、看板が立っているのだ。

《この先迷路。迷い込むと二度と戻れない。正解のルートは一つ。その他
 二十九のルートは不正解。二度と戻れず、ここで最期を迎える。》

恐ろしい内容だ。
最期を迎える、つまりタヒんでしまうということだ。
優月はタヒぬかもしれないと悟ったのはこれが3回目だ。
1回目は花音号で人質にされたとき、2回目は愛花たちに誘拐されたときだ。

優「やるしか…ないよね。」

優月は覚悟を決めて、迷路に足を踏み入れた。
後ろの壁が閉まり、後戻りはできない状態になる。

優「絶対…正解のルートを選ぶんだ!」

   *

ギギィィィィィ

水「開いたわね。」

ケ「あぁ。」

け「まあ、進もっか。」

この三人は冷静である。
壁が開いたことも気にせず、進むことだけを考えている。

水「ちょっと待って、看板がある。」

《この先迷路。迷い込むと二度と戻れない。正解のルートは一つ。その他
 二十九のルートは不正解。二度と戻れず、ここで最期を迎える。》

ケ「確率は1/30だな。」

け「そうだな。まあ大丈夫だろ。」

不正解のルートのことなど気にしていない、頭脳派運動音痴コンビ。
水夏は焦っているので不正解のことを気にしているのだろう。

け「水夏ー。進むぞー。」

水夏が気付くと、ケイと渓汰はもう通路に入っていた。
水夏も入る。
すると、扉が閉まった。

ケ「瀬上さん落ち着け。焦らないほうがいい。盲点を突かれているかもしれない
 から。」

ケイは水夏にそう言うと、先頭を進んでいった。

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美羽◆Jc:2016/08/10(水) 21:15 ID:4q2 [返信]

>>641そうかなあ?(・・?黄緑が自分で作った顔文字の方が可愛いと思うけど。
>>642満、諦めなさいwwそして実咲のことも諦めなさいww
>>644ww
>>645うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!来たああああああああああああああああ❗(こいつぶっ壊れてるから気にしないでねえ)(°▽°)クロイエミ
>>649私も思った。顔文字、可愛い!(ノ≧▽≦)ノ(●´ω`●)
>>651優月いいいいいいいいいい!!!可哀想にー!!!!!!!!!今、助けだしてあげるかr(゜o゜(☆○=(-_- )゙オマエガイッテナンニナル
>>652-655めっちゃワロタワwww時雨、大丈夫?ww
>>658そうなんだー!今度、ググってみよう!
>>659OK❗


黄緑 星音◆veI オススメのyoutube実況者さん  「maxの実況チャンネル」さん(maxさん):2016/08/15(月) 21:45 ID:ANE [返信]

夏休みなのに小説サボりすぎだろ(`ヘ´)
ってことで、5日ぶりの小説書きまーす( ゚∀゚)

前→ 優月からの〜ケイたちからの〜…この先秘密っ(≧∇≦)

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「白い館と脱出迷路」


いくつかの分岐点を勘で曲がると、優月は自分がどのルートを通って来たのか
分からなくなった。
そして、正解のルートなのか心配になってきた。

優「こ、これであってるのかな…?」

一人の寂しさを紛らわすため、時々呟きながら先へと進む。
___と、その時!

優「_____っ!?」

後ろからの強烈な視線を感じた。
しかし、後ろを振り返っても当然、誰もいない。
でも__。

?「どうされました?僕のことは気にせず、進んでくださいよ。」

優「だ…だれっ!?」

空間から、男の声が聞こえる。
しかし、ハテナとは別人だ。

?「僕ですか?ちょっと気になったんです。あなたの仲間が。あ、お気にせず。

 決して手は出しませんから。」

優「仲間って…アスカちゃんとか!?」

しかし、もう声は帰ってこなかった。
心なしか、近くで微かな物音がする。
気のせいかと思ったが、だんだん近づいてくる。
そして、優月のちょうど右で止まった。

優「な…なに!?」

   *

け「なーんにもないな。つまんない。」

ケ「何もないって…迷路があるじゃないか。」

水「そうそう。」

三人は、優月と同様いくつかの角を曲がると自分がどちらから来たか分からなく
なった。
しかし、ケイと渓汰はそんなことはお構いなしに進んでいく。
そこからしばらく進むと、三方向に分かれた道が現れ、危険と思いつつ
一人ずつ違う道を進むと、すべて行き止まりだった。
そこで、一度分岐点に戻り、話し合いを始めた。

け「おかしくね?」

ケ「おかしい。でもここまでの道も行き止まりとか、トラップらしきものばかり

 だったからこのルートで正解のはずだ。」

水「ねー。どうなってるんだろう…。」

どうやら三人は、ここに来るまでにトラップなどを見てきたというのだ。
そんなこんな話をしていると、水夏が言った。

水「なに…今の…?」

け「水夏どしたー?」

ケ「何かあったか?」

水「今、左で物音っていうか…何か聞こえた!」

け「んなわけないだろ。左は壁だぞ?」

ケ「いや、あり得るかもしれない。」

ケイはそう言うなり左の壁に体当たりし始めた。
残りの二人は焦る。

水「迷路を壊すの!?」

け「力ずくは反則だって!」

そういった時だった。
ケイの力ですんなりと壁は壊れた。
というか、開いた。

ケ「ほらな。春川さん、大丈夫か?」

ケイがそう言ったのでケイのほうを見ると、優月がいた。
つまり、二組は合流したのだ。

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うわーーーーーーーーー長い、ごめんなさーーーーーーい( TДT)


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