「もう、いいわよ。帰るから。帰り方はどうなのよ。ポリルプレ、私、ポリルプレのパートナーやめるわ。」
ポリルプレは、悲しそうな顔で、口をパクパクさせている。
何か言いたげな顔で、夏那を見る。
ムナシイ、カナシイ、ミテラレナイ。
「夏那っ!私、夏那がニガテだった!夏那のその性格、キライだった!でも、私がそういうこと思ってても、変わらないんだ、いいことないんだよ。優柔不断の話が出たとき、夏那と話したくないと、思ってたから!だけど、もう遅いけどさ、やめようよ。」
「言ってる意味、分からない。」
「だから、お互いのこと、変に捉えたりするの、やめようよ。今は、私が悪かったけどっ!でも、これからもやめようよ!ね、仲良くしたいし。」
「うんっ!」
夏那と友美の仲もよくなり、益々大好きになった、私たち。
これから、どうなっていくのだろう。
続く
>>67の続き
「でも、そろそろ帰らない?私、ちょっと戻ってやりたいことがあるの」
「私、少し話をしたい相手が…」
「それって、何の話ですか?」
シンブプレが、私に聞いた。
そりゃもちろん、今いることでしょ。
妖精が目の前にいるんだから!
「シンブプレたちのことは、言わないでください。シンブプレたちのことが見えるのは、3人だけです」
ええええええええええ!