リッカと梅は退場門から退場する。
「お2人とも、お疲れ様です!」
ひなみが退場門にいた。
「ひ、ひなみさん…デートよろしくお願いします…」
「は、はい…」
梅とひなみは向き合って、顔が赤くなる。
「梅に負けるなんて悔しいー!!俺もひなみんとデートしたいー!まあ、約束だもんなー…」
リッカが梅の肩に手を回す。
「やめろよ、暑苦しい…」
その時、リレーの招集のアナウンスがあった。
「じゃあ、俺行ってくる!」
リッカは入場門のほうへ行った。
「私達は、観客席からリッカくんを応援しましょうか」
「そうですね」
>>78の続き
リッカはリレーのアンカーだった。
バトンを受け取った時、リッカは4人中3番目だったが、リッカは加速し、すぐさま追い抜く。
そして、リッカは一位でゴールした。
「おめでとうございます!リッカくん、とても速かったです!」
ひなみは言った。
「ありがとう!もうすぐ、ひなみんの借り物競争だね!」
リッカはタオルで汗を拭きながら言った。
「は、はい…頑張ります」
「俺は、委員の受付の仕事があるので行ってきます」
梅は校門のほうへ行った。