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怪盗ファンタジスタのこと織戸恭也は逃げていた
今回は盗品の関係上、とある屋敷に侵入して盗み出すというものであった
その屋敷はある組織が勝手に盗品の宝石の取引が行われる計画があり
怪盗ファンタジスタは、取引として使われる宝石の回収しに来たのだ
しかし、その組織は予想以上に手荒いやり方で反撃をしてきた
つまり、その組織は完全にタキオンに逆らうことになったのだ
まぁ、タキオンに逆らうということは消される同然のことだが
簡単に消されない自信でもあるらしい
ファンタジスタは、お得意の手品などで攻撃や回避などをしているが
追いかけてくる人数が多く、むしろ時間が掛かり過ぎると判断して逃げる手段に出たのだ
「まったく、しつこいな…」
しばらく走り、角を曲がる
追いかけてくる人達も角を曲がるが…
そこには、怪盗ファンタジスタの姿がなかった
「怪盗ファンタジスタが消えた!?」
「嘘だろ!?さっきまでいたはずなのに…」
「馬鹿野郎!怪盗ファンタジスタは、まだ近くにいるはずだ!!探せ!!」
慌てる部下達を落ち着かせて、また追いかけ始める
そんな様子をファンタジスタは遠くから見ながら、そそくさと歩みを進めた
一時的には追い払えたものの、また鉢合わせする可能性がある
多人数に一人というものは、キツイものがあり、疲労は溜まるのだ
屋敷の敷地を超え、暗い森を進む
気配を消し
そして追いかける気配を察し
歩みを止め、様子を見て
また、進む
それの繰り返し
そんな最中、上から木がきしむ音が聞こえた
すぐさま、振り返りカードを構えたが…
奇襲者の方が圧倒的に早かった
「ーッ」
上から下へと垂直に振り下ろされた変な形をした鈍器がファンタジスタの頭部を狙う
素早く後ろに下るが、疲労の溜まった体は言うことを聞くはずがなかった
鈍い音とともに痛みが生じる
虚ろになっていく意識をなんとか保ちながら、相手を見つめる
奇襲者は、白いウサミミパーカーを着ていた
ウサミミフードを深くかぶっているせいで、顔がわからないが背の高さからして男だろう
そして、ウサミミの片手には薬品の入った試験管が…
この時、恭也は察した
この人…薬品を俺に飲ませるつもりだと
だが、抵抗なんて出来るはずもなくて
口の中に、ドロリと薬品が注がれる
運がいいことに特に味はしなかったが、妙に粘り気があった
恭也の瞳から見える景色が暗くなっていく
ふと、耳にこんな声が聞こえた
ーおい、怪盗ファンタジスタがいたぞ!…って、誰だよ!お前は!
ーしかも、その武器…ふざけているのか?
ーくそ、そこから除く気はないみたいだな…殺れ!!
そして、最後にウサミミらしき声が聞こえた
ーヤッホー!僕はみんなのアイドル…
>>775俺はそういや恭也書いてないなぁ。
>>776オイまさかその声は・・・・・・・・・・・
>>777ぞろ目エエエエエエエエエエッ!というか、キスとか二回目の涙目になるぞーッ!(知らない人もいるかもだけど前のスレを見ればわかるはず!)
なんかゴメンよ・・・・・こんな文で本当にごmゲホゲホゲホッ!(風邪ぶり返した)
蒼太「アホだな」
緑矢「自業自得・・・・・」
黒田「ジョンがアホなのは生まれてからだろ」
皆もそうなるんですね
>>775私も書いたことない…ww
>>776エエエエエエ!うさみみってあの人だよね…w
>>777解決法方キスかよおお!ww
>>778ちょ、大丈夫?w
>>779www
>>780( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ
>>781た、たしかにw
恭也がケモノ、マジっすか…w( ゚∀゚)
>>776-777
やっぱり上手だなぁ…(((uдu*)
てかまてぇ、解決方法がキスだとぉ:(;゙゚''ω゚''):
>>779
あ、了解(`・ω・´)ゞ
>>780
わかる…w( *´艸`)
>>783
なぜフルネーム?って思ったけど、紅月圭もいるんだったw( ゚∀゚)
>>784
ひっさしっぶり〜(≧▽≦)