怪盗レッドのオリジナル小説書いてみます!(7)

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778:恋翔◆yo 小説更新!!:2016/12/10(土) 22:25 ID:L9.

コメ返しはしn((斬!...しません!
空太、勝手に蒼太使うねっ!
>>744続き書くでー!
アスカside

「......それ、大丈夫なのか?」

ケイにしては珍しい、不安な声。
本当に心配させちゃったかな?

「大丈夫だよ!...で、どこいってんの?」

「………蒼太の所」

何時もの、ぶっきらぼうな声で答えた。

「え?...何で?」

当然の疑問だよね?これは。

「…………………………殺し屋の情報を得る為」

かなり呆れた小声でそう答えた。
きっと顔に書いてあったのかな?まあ、知った事じゃないけど!

ー到着!ー

「着いたー!」

「………知ってる」

呆れた声がまた帰ってきた。まあ、知っらなーい!

「何だ?」

蒼太の声。......え?い、いつからそこに居たの......

「殺し屋、珊瑚という女を知ってるか?」

私が驚いている間にケイが用件を伝える。
やっぱり、ケイは役に立つなぁ。

「...ああ、零の女か…………」

え?零の女?何の事?
私の頭に疑問符を浮かべているのが分かったのか蒼太は説明してくれた。

「殺し屋零。ターゲットが生きていた痕跡すら残さないからそう呼ばれてる」

えっ......。い、いい生きていた、痕跡すら残さないって...怖っ!!
あ、あの時逃げてて良かった...

「その中の1人が珊瑚だ。基本的に暗殺全部を行っている。もう1人が弐で、サポートなどをしてる」

もう1人って...あの撃ってきた人だよね...零って怖い...
いつの間にかまた震えていた様で、ケイが「大丈夫だ」って言ってくれた。
少し、ほんの少しだけだけど、何か嬉しかった。

「有難。…………」

ケイが後ろを向いて帰ろうとする。

「有難う。またね!」

「ああ」

私も帰らないとねっ!

ー切りまーすー
次は珊瑚達サイド!


恋翔◆yo 小説更新!!!:2016/12/11(日) 11:41 ID:hzI [返信]

>>778←こ、れ、が、前、だ、!
NOside(という名の逃げ)

プルルルル
そんな音が鳴り響いたのは、アスカ達が蒼太の所に向かっていた時だろうか。

「え?...えっ」

珊瑚が見たのは、電話機に無機質な文字で書いてある、''ニック''の文字。
失敗したから消される____そんな文字が珊瑚の頭に浮かぶ。
それでも、全く知らない様子で受話器を握る。

「何ですか?...ええ、了解したわ。」

内容だけ告げられた、1:30秒の短い電話を切り弐に呼び掛ける。

「行くわよ」

と。それで弐が疑問に思ったのは当たり前で。

「え?何処に?」

疑問だけを三文字で告げる。それに対して珊瑚は、何時もの感情のない声で。無表情な顔で。

「ニックの部屋」

とだけ簡潔に告げる。それを聞いた弐の顔がみるみる青褪めていって。

「そ、それ、大丈夫なの!?」

思わず声が上がってしまう。
当たり前。消される___それしか考えつかないのだから。

「五月蝿い。…………今更考えても無駄だろ。」

それだけ言って直ぐに部屋を出てった珊瑚に、「はぁ」と溜息を吐きながら追い掛ける弐。
………中々の苦労人だ。

ーニックの部屋到着ー

珊瑚はドアを開け、速攻で、「何の用?」とだけ言った。
相変わらず弐は、怯えた様子で部屋に入った。


ー切りまーすー


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