>>774の続き書きます
ケイside
半信半疑でTearに聞いてく
《なぜ来週の土曜日なんだ?
怪盗レッド》
そしたらすぐに返信が返ってきた
《なぜって満月だからよ
怪盗Tear》
《なぜ満月なんだ?
怪盗レッド》
《当日の夜に話すわ
怪盗Tear》
今話す気は無いみたいだ
《なぜ予告状を出したんだ?
怪盗レッド》
《確実に貴方達と探偵くんたちを呼ぶため
に決まってるじゃない
貴方なら簡単に分かることだと思うけど
怪盗Tear》
《どうして虹の雫なんだ?
怪盗レッド》
《貴方達も狙ってたし
探偵君たちもあの会社の裏を必死に探っててね
警察もなかなか動けなくて
待ってたらいつになるか分からなく
そんな時、虹の花が盗まれて
花びらを分けたのが虹の雫だったの
それで、虹の雫を今回のターゲットにしたのよ
怪盗Tear》
《お前は警察なのか?お前達の正体は誰だ?
怪盗レッド》
《なぜそんなこと言わないといけないの?
それに私達の正体は当日の夜に教えるから
まだ言わない
怪盗Tear》
《申し訳ないけど
急な用事が出来てしまったの
だからまた明日聞きたいことがあるなら聞いて
怪盗Tear》
と切られてしまった
だがかなりの情報が集まった
きりがいい所で切ります
>>779セリフばかりですみません
>>779の続き書きます
ディナside
時はあの手紙が届く一ヶ月前を遡る
デ「暇、ひまヒマhima暇過ぎるー!」
私はリビングのソファの上で
バタバタと暴れながら唸っていた
海「……魔法を使ったらいいだろ」
今の言葉撤回、海斗を殴ろう!
デ「かーいーとー...」
ガン ウッ ボコ ヴッ
ディナは恐怖の笑みで海斗を2発腹パンした
デ「……海斗知ってるよね…魔法使うと体力使うから休憩してんだろが!!
それに今日はもう魔法の勉強しちゃったんですー!!」
と言う事は次はきっと
海「じゃあ警察に行けばいいだろ」
ほらやっぱり
て言うか捕まりに行ってこいってような口調で言うな!
海斗はもう慣れてしまったせいか
ダメージがあまり無かったかー( ˘-з-)チェッ
デ「今日は休みなのー」
と減らず口をたたいたら
海斗はすぐ部屋に戻っちゃった
仕方ないしテレビでも見るか〜
テレビをつけるとワイドショーをやってた
あんま面白くなさそうだなぁ
と思ってチャンネルを回そうとしたその時
リポ「次のニュースです。
怪盗レッドがまたも現れました。
今回の事件はあの中学生探偵の白里響さんも関わっており
中継が繋がっています、山田さん」
山「はい、ただいま私がいるのは昨日の夜
怪盗レッドが現れたビルの前にいます
……白里探偵が現れました!」
タッタタッタ
へーレッドかー
相変わらず響と真剣勝負してんだなぁ
山「白里探偵、今回も捕まえられませんでしたね」
この山田そのことほじくり返すか……しかも笑顔って(苦笑)
て言うか響も響で相変わらず白のジャケット着てるなぁ
響「はい、今回は逃してしまいましたが、
次こそはレッドを捕まえて見せます!」
どちらにしろ苦笑いしかねぇな
と思いながらテレビを消した
とその時面白いことが浮かんだ
デ「海斗、面白いこと思いついたよ!」
と勢いよく部屋のドアを開けた
海「……どうせ、嫌と言っても聞かないだろ
…………どんなことなんだ?」
やっぱ分かってますね、海斗くん
デ「怪盗レッドと白里探偵と藤堂探偵と私たちでゲームをするの」
海「...正気か?」
デ「決まってるでしょ」
海「どこでやるつもりだ?」
デ「もちろん一ヶ月前に盗まれた虹の花を盗むの
まぁ今は虹の雫だけどね」
海「分かった、調べるから1週間だけ時間をくれ」
デ「えーならあたしもハッキングしたい」
海「いいけど本当にディナは警察なのか」
デ「当たり前だよ今までの盗品の情報の半分が
あたしが持ってきてやったんだろが!」
て、聞けや!
なんでいつもこうなんの!
まっ、レッドの情報探すか
自分の部屋に行ったら
パソコンに直行した
長くなったから一旦切ります