怪盗レッドのオリジナル小説書いてみます!(8)

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153:マジュ◆lE:2017/01/07(土) 09:46 ID:93U

「で、私たちはこれからどうするの?」

「そうだね……」

私たちが会話していると、兵士が近づいてきた。

「見かけない人だな。冒険者か?」

「え、えっとぉ……」

「ミウ、私に任せて。はい、そうです」

「「「「「「(エリカ、何てこと言ってるの!?私たち/僕たち冒険者じゃないよ!!!!)」」」」」」

「そうでしたか。ではこちらへ」

『ほ、本当に大丈夫かな…;;』

私たちは兵士について来た。

*

「よく来てくれたね。私がこの村長だ。」

『私たち初心者ですが……』

「大丈夫、冒険者は皆、凄い才能を持っているんだ」

「私たち経験者じゃないんですよ?」

「それでもなれるんだ」

『何それ〜……』

「何になろうかな〜…」

「よし、決めた。」

マジュ ウィザード

マーブル レンジャー

シェル 戦士

アイリ パラディン

リリアン スナイパー

エリカ メディック

ミウ ウィザード

「結構いいパーティーになりそうだね、では諸君。最初のクエストだ。地図を用意した。」

村長は私たちに地図を差し出した。

「そこに、虹色に輝き出す鉱石がある。それを持ってきてくれるか?」

『分かりました。』

こうして私たちは、なんだかんだで冒険することになった。


マジュ◆lE 遅くなりました!:2017/02/01(水) 21:17 ID:Tzs [返信]

>>153のつづき
『ここから約100km歩くのは嫌だ…ワープしたい……。』

「そんなのムリだろ。」

リリアンは呆れ状態で言った。

『私、予告状…出したい。』

「マジュちゃんがこんなに堕落になるなんて……。;;」

「以前に取りに行く奴等はいるのかよ。」

「それもそうだね。」

なんだか私…馬鹿にされてる気がする……。

「あの、私が作った薬でも飲みます?疲労が取れますよ。(きっと……)」

『ね、ねぇこれ…。』

「はい?」

エリカから貰った薬は『か○か○』っぽい物だった……。

「○む○むじゃないですよ」

『じゃ、じゃあ…何でこんなのにしたのさ…。』

「ただの……I・YA・GA・RA・SE☆です。」

『その挑発的なスキルを覚えないでよっ!』

「エリカは挑発を覚えた。」

『ちょっとアイリ!!』

「マジュ、薬飲んだのかよ?」

『………。』

ま、まずい…間違えて噛んで飲みこんだよ…;;

私がそう思っていると…

「ま、まさか…か○か○と間違えて噛んでしたったんですか……!?」

『ミミミミウ!!大袈裟だな〜!!噛んでいないから!!』

私たちがそうこう話していると……、紙飛行機が飛んでいたのがこちらにふわりと落ちた。

「こんなところに何か挟まってる…」

「これって…」

「予告状!!!」

この、紙飛行機と一緒にあるのは予告状…。
このやり方をするのは……まさかっ!!

私は予告状を見てみる。

予告状
本日、虹色に輝く鉱石「レインボークリスタル」を頂きます。
    怪盗 スノー

『なんですってー!!レインボークリスタルは私、怪盗ミラージュに決まっているでしょうがぁー!!スノーめ…何でこんなところまで、やってきたのよ!!』

「絶対ストーカーだな」

「そうだね」

「早く行こう!!」

『リリアン、アイリにシェル!!わかった!!急ぐよ!!』

私たちは怪盗スノーよりレインボークリスタルを手にするために急いで走って行った。


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