>>153のつづき
『ここから約100km歩くのは嫌だ…ワープしたい……。』
「そんなのムリだろ。」
リリアンは呆れ状態で言った。
『私、予告状…出したい。』
「マジュちゃんがこんなに堕落になるなんて……。;;」
「以前に取りに行く奴等はいるのかよ。」
「それもそうだね。」
なんだか私…馬鹿にされてる気がする……。
「あの、私が作った薬でも飲みます?疲労が取れますよ。(きっと……)」
『ね、ねぇこれ…。』
「はい?」
エリカから貰った薬は『か○か○』っぽい物だった……。
「○む○むじゃないですよ」
『じゃ、じゃあ…何でこんなのにしたのさ…。』
「ただの……I・YA・GA・RA・SE☆です。」
『その挑発的なスキルを覚えないでよっ!』
「エリカは挑発を覚えた。」
『ちょっとアイリ!!』
「マジュ、薬飲んだのかよ?」
『………。』
ま、まずい…間違えて噛んで飲みこんだよ…;;
私がそう思っていると…
「ま、まさか…か○か○と間違えて噛んでしたったんですか……!?」
『ミミミミウ!!大袈裟だな〜!!噛んでいないから!!』
私たちがそうこう話していると……、紙飛行機が飛んでいたのがこちらにふわりと落ちた。
「こんなところに何か挟まってる…」
「これって…」
「予告状!!!」
この、紙飛行機と一緒にあるのは予告状…。
このやり方をするのは……まさかっ!!
私は予告状を見てみる。
予告状
本日、虹色に輝く鉱石「レインボークリスタル」を頂きます。
怪盗 スノー
『なんですってー!!レインボークリスタルは私、怪盗ミラージュに決まっているでしょうがぁー!!スノーめ…何でこんなところまで、やってきたのよ!!』
「絶対ストーカーだな」
「そうだね」
「早く行こう!!」
『リリアン、アイリにシェル!!わかった!!急ぐよ!!』
私たちは怪盗スノーよりレインボークリスタルを手にするために急いで走って行った。
>>254の続き
私たちが目的地に行っているときには、怪盗スノーは行動を始めていた………。
*
-怪盗スノーside-
私はマジュもとい怪盗ミラージュに付いていたZPSの反応を見ていた。
『フッ…やっと行動し始めたか…あのときの『復讐』だ…怪盗ミラージュ、今回のお宝はこの私が捕る…。』
私はそう呟いて、『瞬間移動』の能力でアジト的な場所へと向かっていった。
*
『今、戻ったぞ……。』
「おかえり。どうだった?」
『やっと行動し始めたぞ…。』
「そう、ご苦労様。」
私は私の相棒『ジュビア』とライバルの怪盗の行動についての会話をしていた。
2人で会話をしていると…誰かがこっちにやってきた。
「お前たち順調か?」
私たちに話しかけてきたのは私たちのボス的存在の『ヌーヴォル』だった。
「ええ、順調ですよ。」
ヌーヴォル様はそれを聞いて「そうか、ご苦労だったな。」と満足そうに言う。
『ヌーヴォル様、そろそろ私たちも行動するべきだと思いますが……。』
「その必要はない。」
「それはどういうことですか?」
「そんなこともあろうかと、洞窟事態にトラップを仕込んでおいた。」
は、派手にやったな……;;
「流石です。これで、邪魔されそうになさそうですね!!」
「そういうことだ。お前たち今のうちにレインボークリスタルを手に入れろ」
『わかりましたっ!!』
私たちは瞬間移動してレインボークリスタルを取りに行く。
「そろそろだ…レインボークリスタルのチカラで、この世界を………破壊する…」
めっちゃ駄作です。駄目出し頼みます。
怪盗スノーと助手のジュビアは誰だか分かりました?ちなみに私のオリキャラの誰かですよ。