小説の続きです!えっと、アスカとケイが付き合ってて、アスカが芸能事務所のオーディションを受けることになった……っていう小説です!覚えてるかな…?
前は>>248だよ!
1156年って昔すぎるー!よーし!ケイに答え聞いちゃえ!
「ケイ〜」
「……なに」
少し間があってからの返事。もしかして怒ってる?まあ、とりあえず答えを聞こう。
「社会の問題でさ、1156年と1159年って……」
「保元の乱と平治の乱だ」
私まだ全部言ってないのになんで分かったの!?
「教えてくれてありがとう!」
一応お礼を言っておく。えっと保元の乱と平治の乱だったけ…。そう言えば聞いたことあるような……?
「アスカ」
「え?なに?」
いきなり名前を呼ばれてびっくりする。
「次の日曜日、空いてないか?」
「あ、空いてるけど…?」
私が戸惑いながら言うと、ケイは封筒の中から1枚の紙を取り出して渡してくる。
紙に書いてある内容はこのようなことだった。
ケイくんへ
今度の日曜日に私の孫の誕生日パーティーを開きます。ぜひ来てください。
場所・・・○○
日時・・・☆月★日(日曜日)●時から
アスカちゃんも来てくれると嬉しいです。
藤川優子より
「藤川優子って誰?」
「僕たちが幼稚園の年長くらいの時、遊んでくれたおばあさんだ」
う〜ん。全然覚えてない…。まあ、それはおいといて…。
「ケイはこの誕生日パーティーに行くの?」
「アスカが行くなら僕も行く」
私が行くならって…。まあ、行きたくないわけじゃないし、断るのも悪いかな…。
「私は行くよ」
「分かった」
誕生日パーティーか〜。楽しみ!
今日はここまで〜!一応オリキャラ紹介しとくー。
*藤川優子 フジカワ ユウコ
アスカとケイが幼稚園の年長くらいの時にお世話になったおばあさん。
*秋本琉菜 アキモト ルナ
ドラマや映画で活躍中の子役。
*佐々木萌香 ササキ モエカ
ドラマや映画で活躍中の子役。
次は誕生日パーティーのところからかくね!いつになるかは分からないけど。
>>490の続きです!
「わぁ〜。なんか、すっごい田舎だね」
「そうだな」
今日は誕生日パーティーの日。電車に30分くらい乗って、パーティー会場があるところの近くの駅で降りた。駅のまわりには田んぼが広がっていて、家がぽつんぽつんとあるくらい。人も全然いない。
「ケイ、本当にここにパーティー会場があるの?」
「あぁ」
ケイはそう言って駅から出ていく。
「ちょっと、おいてかないでよ」
私はケイを追いかける。すると、あることに気づいた。
「ねぇ、ケイ。電車に乗ったのに、なんで酔わないの?」
「よいどめ薬を飲んだんだ」
よいどめ薬?あ、そういえば出発する前になんかの薬飲んでたっけ。風邪引いたのかなって思ったけど、あれ、よいどめ薬だったんだ。
それからケイといろいろ話ながら10分くらい歩いて行くと、1軒の古い家が見えてきた。
「あそこがパーティー会場だ」
ケイがその家を指差して言う。
「へぇ〜。ここでパーティーやるんだ〜」
てっきり、堅苦しいパーティーなのかなって思ってたけど、全然そんな感じはしない。家の周りでは、小さい子供たちが走りまわってるし。まぁ、こっちの方が緊張しなくていいけどね。
家の前まで行くと、1人の女性が手を振ってこっちに来た。
「久しぶり。ケイ君、アスカちゃん」
今日中に続き書けたら書くね!