>>2の続き
『ア、アミティ!!アルル!!それにカーバンクル!!どうしてここに!?』
「また、ぷよ勝負で飛ばされたの?」
まぐろくんが問うとアミティたちは首を振る。
「何か、飛ばされたの。こう、何と言うか……ヒューって行って、ピカーンとなって、シューン…となっていって……ここにストーンってなったんだけど……。」
『アミティ、擬音語ばっかで、言いたいことは微妙にわかりますが、わかりづらいです。;;』
「と、とにかく!!ぷよ勝負して飛ばされた訳じゃないんだよ!!」
アミティは慌てて話を逸らした。
「僕とカーくんも、僕がいた元々の世界にいたから、ぷよ勝負でここに来た訳じゃないんだよね……」
「ぐー……」
『そうですか………』
もし、これがエコロだったら……あり得そう。エコロを探してみるとしますか……。
「りんご、どこに行くの!?」
「りんごちゃんの好奇心で鍵となるものを探すんだよ☆」
「よくわからないけど…あ、あたしも手伝うよ!!」
「僕も!!」
「ぐっぐ♪」
『ありがとうございます!』
*
-霊夢side-
『ねぇ、魔理沙。』
「ん?」
『最近、異変が多くなっていない?』
「確かに………。」
\チュドオオオオオオオオオオォォォォォォォォォン/
「な、なんだ!?」
『行ってみるわよ!』
私たちは爆発音がしたところへと向かって行く。
*
「あ〜…痛かったよ……」
誰。
私の目の前にいたのは、涎を垂らして周りにフワフワしたものがあり、中心に打ってどうぞのようなコアを持つ黒い影がいた。
誰よあれ。(2回目)
「やあ、見かけない場所と人だね、僕は『エコロ』よろしくね。」
へぇ〜……喋れるんだ…((棒
『私は博麗神社に住む博麗の巫女『博麗霊夢』よ。』
「ん?よく、わかんなくなったけど、よろしくね霊夢ちゃん。」
「私は、白黒の魔法使い、『霧雨魔理沙』。弾幕パワーは火力だぜ!!」
「す、凄いキャラだね……よろしくね魔理…なんとかs「マスタースパーーーーク!!!!!」いったいなぁ〜……!!!」
「なんで中途半端で、わからないからってなんとかさんはないだろ!!!」
『魔理沙、落ちつきなさい。』
私は冷静(呆れ)に魔理沙を止め、何しに来たのか知るために、『何の用?』と問い掛けた。
「それなんだけど…………」
>>3の続き
「よくわからないや」
「「ズコッ」」
何それ!?本当に大丈夫なのか!?
*
-りんごside-
「ねぇ、りんご。誰を探しているの?」
『………ロ』
「だ、誰?」
「さあ?」
『………!!』ダッ
「あ、りんご!!」
「どこ行くの!?」
「ぐっぐーぐ!!!」
「…りんごちゃん、ごめんね☆何もできなくて……☆」
私は全力で走り、目の前のことを気にしたくなくなった。
はぁっ…はぁっ……はぁっ………
~どうして逃げた。~
『…誰!?』
私からテレパシーを発信していて、~そう、警戒するな。…私はあなたの『味方』ですよ。~と微笑み返した。
っ………!?な、何!?この感じ……。私の体に一体…………
私はその場に座り込み、苦しみ始めた。
『うぅぅあぁぁ………』
~…フフフ。それはあなたの欲望、絶望、願望が詰まった、闇の『魔力』。あなたは、もの凄い特別な存在感。だってあなたは…____の生まれ変わりだから…~
『な、何ですって…………。あ…………』
私はその場に倒れ込んだ。