>>3の続き
「よくわからないや」
「「ズコッ」」
何それ!?本当に大丈夫なのか!?
*
-りんごside-
「ねぇ、りんご。誰を探しているの?」
『………ロ』
「だ、誰?」
「さあ?」
『………!!』ダッ
「あ、りんご!!」
「どこ行くの!?」
「ぐっぐーぐ!!!」
「…りんごちゃん、ごめんね☆何もできなくて……☆」
私は全力で走り、目の前のことを気にしたくなくなった。
はぁっ…はぁっ……はぁっ………
~どうして逃げた。~
『…誰!?』
私からテレパシーを発信していて、~そう、警戒するな。…私はあなたの『味方』ですよ。~と微笑み返した。
っ………!?な、何!?この感じ……。私の体に一体…………
私はその場に座り込み、苦しみ始めた。
『うぅぅあぁぁ………』
~…フフフ。それはあなたの欲望、絶望、願望が詰まった、闇の『魔力』。あなたは、もの凄い特別な存在感。だってあなたは…____の生まれ変わりだから…~
『な、何ですって…………。あ…………』
私はその場に倒れ込んだ。
>>4の続き
-霊夢side-
「で、どうするんだ?」
「ちょっと、すずらん中学校という所に一緒に来てくれる?」
1人で行きなさいよ。
「霊夢、これは強制っぽいぜ。」
『はぁ〜…、仕方ないわね。』
「わーい!!」
エコロが大喜びをした。
子供か………ww
*
「着いたよ!」
「中学校ってこんな感じなんだ…」
『で、誰かを探すつもり?』
私が訪ねると、エコロが「うーんとねー…赤くて、アホ毛のぐるぐるで髪留めをしてる可愛い女の子だよ♪」とテンションが高くなって言う。
「ヘンタイか、こいつ。」
「ち、違うもん!!」
誰だよ。
『とにかく探すわよ。』
こうして私たちは少女を探すことになった。