>>100のつづき
「それなら、強くなるために特訓をすればいいんだ!」
「先ずは、カプ・コケコのことについて知っておくべきですね」
リーリエがそう言うとマーマネが「でんきタイプのことなら僕に任せてよ!」と胸を張って言う。
「本当か!?」
「うん、僕の家に来る?」
「わ、私もついてっていいでしょうか。何か役に立つことでもしますよ!」
「リーリエありがとう。じゃあ、授業が終わったらね!」
>>101のつづき
授業が終わり、サトシとリーリエはマーマネの家に向かう。
「ここが、僕の家だよ!」
*
「さてと、カプ・コケコ対策についてですが…」
『カプ・コケコはでんき、フェアリータイプロト。』
「それで、この前のカプ・コケコのことなんだけど最初に出たあのエレキフィールドだけど…」
「特性 エレキメイカーで勝手に発動するんです。」
「エレキフィールドはでんきタイプの技の威力が上がる奴だよな?」
「はい。なので、ピカチュウには有効ですが…」
「問題はゲッコウガだね。カプ・コケコとの相性がむちゃくちゃ悪いからね…」
「確かにそうだな…」
ピカチュウはみんなの話を聞いているけどトゲデマルに邪魔されていてあまり聞けてない。ゲッコウガは精神統一をし、モクロー(ヒキニートw)はやっぱ爆睡。
「モクローも一応相性が不利な方だから……」
「全体的につらいな…」
ピカチュウはハムスターに乗っている奴に乗り、楽しんでいた。
「そうだっ!これで特訓してみないか!?」
「ん?あ、ちょっと待ってて!」