>>99のつづき
別の日…サトシは、ポケモンバトルをしていた。
「バクガメス、かえんほうしゃ!」
「ガメース!」
「かわしていあいぎり!」
「コウガッ!」
ゲッコウガはかえんほうしゃをあっさりとかわし、いあいぎりを繰り出す。いあいぎりはバクガメスに見事命中し………
「バクガメス、戦闘不能。ゲッコウガの勝ち!よって勝者サトシ!」
「やったぜ!」
「コウガ!」
「ピッカ!」
あの不思議な姿にならずにバクガメスをあっさりと撃破。ゲッコウガは思いっきり成長していたようだった。
「サンキュー、バクガメス。」
「ガメース…」
そして、モンスターボールに戻すカキ。カキは笑顔で「強くなったなゲッコウガ」と言う。
「そりゃあ、ずっと夜に走っているからな」
(まじ怖ぇ…)
「カ、カキ…何か言ったか?」
「い、いや…何でもない…!」
カキは思いっきりごまかしていた。
「そう言えば、ゲッコウガはカプ・コケコとバトルしたことがないですよね?」
「確かにそうだな…」
「ねぇ、どっちが強いのかな?」
「きっと、ゲッコウガだよ…速いし強いもん…」
スイレン、カキ、マオはゲッコウガが強いと思う。リーリエは微妙と思い、マーマネとロトムはカプ・コケコだと思う。
「ゲッコウガは確かに誰よりも強いです。ですが、タイプ的にはカプ・コケコの方が有利です。」
『島の守り神には流石に勝てないロト…』
>>100のつづき
「それなら、強くなるために特訓をすればいいんだ!」
「先ずは、カプ・コケコのことについて知っておくべきですね」
リーリエがそう言うとマーマネが「でんきタイプのことなら僕に任せてよ!」と胸を張って言う。
「本当か!?」
「うん、僕の家に来る?」
「わ、私もついてっていいでしょうか。何か役に立つことでもしますよ!」
「リーリエありがとう。じゃあ、授業が終わったらね!」