>>101のつづき
授業が終わり、サトシとリーリエはマーマネの家に向かう。
「ここが、僕の家だよ!」
*
「さてと、カプ・コケコ対策についてですが…」
『カプ・コケコはでんき、フェアリータイプロト。』
「それで、この前のカプ・コケコのことなんだけど最初に出たあのエレキフィールドだけど…」
「特性 エレキメイカーで勝手に発動するんです。」
「エレキフィールドはでんきタイプの技の威力が上がる奴だよな?」
「はい。なので、ピカチュウには有効ですが…」
「問題はゲッコウガだね。カプ・コケコとの相性がむちゃくちゃ悪いからね…」
「確かにそうだな…」
ピカチュウはみんなの話を聞いているけどトゲデマルに邪魔されていてあまり聞けてない。ゲッコウガは精神統一をし、モクロー(ヒキニートw)はやっぱ爆睡。
「モクローも一応相性が不利な方だから……」
「全体的につらいな…」
ピカチュウはハムスターに乗っている奴に乗り、楽しんでいた。
「そうだっ!これで特訓してみないか!?」
「ん?あ、ちょっと待ってて!」
>>102のつづき
しばらくすると、巨大な回し車を外に作っていたマーマネ。みんなは大きくて驚いていた。
「すっげー!これで特訓するのか!?」
「そうだよ。」
サトシ(のポケモンも含む)は特訓をすることが楽しみでわくわくしていた。(ただし、モクローは別)
「ほら、モクロー起きろ…」
「ホゥ…zzz」
サトシは呆れ、とりあえずゲッコウガを出した。
「ゲッコウガ、当てなくてもいいから、モクローに向かってつばめがえしだ。」
「コウガ」
つばめがえしをモクロー目掛けてやった瞬間、モクローは警戒をし、起きた。
「クロ!?」
「コウガァ…;;」
『サトシ、準備は大丈夫ロト?』
サトシは思いっきり大丈夫そうに「いつでもオッケーだぜ!早く始めたいぜ!」と張り切って言う。