>>102のつづき
しばらくすると、巨大な回し車を外に作っていたマーマネ。みんなは大きくて驚いていた。
「すっげー!これで特訓するのか!?」
「そうだよ。」
サトシ(のポケモンも含む)は特訓をすることが楽しみでわくわくしていた。(ただし、モクローは別)
「ほら、モクロー起きろ…」
「ホゥ…zzz」
サトシは呆れ、とりあえずゲッコウガを出した。
「ゲッコウガ、当てなくてもいいから、モクローに向かってつばめがえしだ。」
「コウガ」
つばめがえしをモクロー目掛けてやった瞬間、モクローは警戒をし、起きた。
「クロ!?」
「コウガァ…;;」
『サトシ、準備は大丈夫ロト?』
サトシは思いっきり大丈夫そうに「いつでもオッケーだぜ!早く始めたいぜ!」と張り切って言う。
>>103のつづき
マーマネはみんな一気に走らせてもあんまつまらないと思い、最初はモクローだけが走ることにした。ついでにトゲデマルも走りたくて一緒にやっていた。
モクローはあまり走らなずに飛んでいる(ヒキニートでもある)から結果、数秒で終わった。トゲデマルはスピドに間に合わずコロコロ状態だった。
「Zzz…Zzz……」
((やっぱこうなると思った…;;))
次はサトシとピカチュウを走らせる。サトシとピカチュウは最初のポケモンだし、相棒でもあるから一緒に走らせてみたかったと思うマーマネだった。
「ピカチュウ、まだまだ行けるよな?」
「ピカピーカ!」
サトシとピカチュウはどんなに速いスピードでも乗りこなしていた。そして、ピカチュウのほっぺからは電気がバチバチとなって、サトシのデンキZがまばたいていた。
「ゼンリョクだぁー!!!」
「ピカピカチュー!!!」
それを見たリーリエ、マーマネ、ロトムは、驚いていた。
「ふぅ、いい特訓になったぜ!」
「ピカッチュ!」
『やっぱりサトシは頭より動く方が効率的ロト。』