>>143のつづき
デカグースは、ラッタのところへと向かっていると、ラッタたちは、イネを食べていて荒らされていた。
『ビビビッ、ラッタたちを発見ロト!』
「グース!」
デカグースは、ラッタたちに向かって一鳴きした。すると、ラッタたちは、食べられると思い逃げて行った。
「ラッタってあんなこと考えるんだ…」
「…俺も知らなかったな」
「…ピーカ」
何この空気って感じになっていたがとりあえず解決。
「よくやったなサトシ。」
「流石、サトシです!」
「その通りです。ぬしポケモンは普通、試練に挑戦している人にZクリスタルを渡すことなんてないんです。」
流石、ポケモンホイホイ(サトシがいるとポケモンが来やすいという奴w)である。
*
次の日、新聞を見るとラッタの事件を解決したという記事が書かれていた。そこには『サトシ君のおかげで』と書かれてあった。
「サトシ、有名人になってますね」
「えーそうかなー?」
「ピカ、ピカチュ…;」
ピカチュウか何故か呆れていた。そんなとき、チャイムが鳴った。サトシは、ドアを開けた。
>>144のつづき
「はーい」
「あなたがサトシ君ね」
「あ、はい…そうです…」
サトシの目の前には、ジュンサーさんとぬしポケモンのデカクースがいた。
「あなたのおかげで、この島の平和は守られたわ」
「いえ…ほっとけなくて…やろうと思っただけで…」
「ピカピカ…チュ…」
流石、当たり前のことをするサトシである(たまに常識外れだけど)。
『サトシは、非論理的ロト』
「なっ…それどういう意味だよ;」
「ピカピカチュ;」
「でも、それはそれでいいと思いますよ」
それより、ジュンサーさんが空気じゃゲフンゲフン……
「えっと、サトシ君」
「あ、はい」
「君のおかげで助かったわ!よってここに表彰します」
「はい!」
「ピーカ!」
サトシはそれを受け取り大事しようと思っていた。
「…!そろそろ時間だわ。私はここで失礼!」
そう言って慌ててバイクに乗って行った(ついでにデカグースも乗って行った。正確に言えば、自分の家的何かに帰るらしい)。
「大変だなジュンサーさんも」
「ピカチュ」
「そうですね」