>>26のつづき
『いやぁ、あのときの出会いは凄かったよな……』
「…コウガ。」
ゲッコウガはコクリコクリと頷いた。
「もしかして、ケロマツから何かしらの壁を越えてゲッコウガになったの?」
『あぁ。しかも、初心者ポケモンでも、俺のケロマツは全く違ったんだ。』
あまりの説明の無さに「どゆこと?」とマオは、首を傾げて言った。
『実は、ゲッコウガがケロマツのとき、むちゃくちゃだったんだよなー……』
ジトーとゲッコウガを見ると、言わないで欲しいかのように「コ、コウガ……」と鳴いた。
「仲良くなるのに苦労していたのか?」
「珍しいね、サトシが苦戦するのって。」
みんなが意外そうな顔をしていて、あまり信じられなかったような感じがした。
まぁ、ムリもないけどな……、でも、案外と行ったけどな。
『ケロマツとして出会った出来事はスカル団なみに悪の組織がいるんだ。ピカチュウのエレキボールをミラーコートで跳ね返してピカチュウに当たるところをケロマツが守ってくれたんだ…。』
「え……!?ケロマツ、大丈夫なの!?」
「マオ、何でここにゲッコウガとしているんですか……?」
「リーリエの言う通りだよ。生きてなかったらサトシは普通に言ってないからね。」
そうだけど、スイレン……グサッって来たような言い方だったんだけど…。
マオは「たしかに」で納得した。
>>27の訂正
最後の一文↓
それに対してマオは「確かに……」と言い納得していた。
です。ごめんなさい。改めて、続きをどう
ぞ!
>>27のつづき
『それでプラターヌ博士というところの研究所に向かったんだ。ポケモンセンターよりそっちの方が近くって。』
「それで、ケロマツはどうなったの?」
『とりあえず、ケロマツは回復をしていたんだ。』
「良かった……。」
マオとスイレンは恐る恐る聞いて、ホッとしたりしていた。
「きっとサトシは、見守っていたんでしょうね。」
『あぁ。』
「本当にサトシらしいな。」
カキが思いっきり納得をしてくれる。俺は、続きを話していく。そして、カロス地方での最初の事件のことも…………。
『それで、回復していくうちに、事件が起きたんだ…』
「「「「「…ゴクリ。」」」」」
なんかみんなが緊張をしていた。
別に、死んだ訳でもないのに、焦りすぎなんだよな……。
『博士の相棒ガブリアスが悪の組織の謎の首輪を付けてたんだ。』
「えっ……!?」
「どうして……!?」
リーリエとスイレンは、驚きを隠さず次第に恐ろしいと思って怯えつつ冷静に聞いていた。
『そのときは、ケロマツの回復していたんだ。それにケロマツを何か知らないけど狙っていたんだ。それをガブリアスが………』
「庇ったんですね………」
『あぁ…』
「ピーカ…ピカピーカ……」
リーリエは冷静に言い、冷静に返し、ピカチュウはあまり思い出したくなかった。何故かというとそこからまた事件が新たになったからだ。
『ピカチュウごめんな。ちょっとどこかに行っててもいが、遠くには行くなよ?』
「ピカピ、ピカピーカ。」
ピカチュウは外で空気を吸いに行っていった。そして俺は話を続ける……。恐る恐ると_______。
『そして、博士の屋根から破壊光線を放ってどかに行っていたんだ。それを俺は追いかけて行ったんだ。ケロマツも協力してくれた。もし、いなかったら大変だったんだ…』
「どういうこと?」
『それは、後で言うよ。』
「あ、うん。分かった…続けて。」
そして、また…続ける………
『ガブリアスはタワーにいたんだしかも上に。』
「行くの大変だったよね…」
『いいや、普通にサラっとピカチュウとケロマツを肩に乗せて登ったけど……』
「お前、ただ者じゃないだろ。」
カキに思いっきり突っ込まれた。
正直、カキもそれに近いと思うんだが……。これ言ったら炎のZ技を食らう羽目になりそうだからやめとこ。
『そして1番上に着くと…………』