訂正
オリトリル→オニドリル
>>44のつづき
「サトシ!!」
「コウガァ!!!!」
ゲッコウガは、舌で俺を掴もうとしたけど間に合わず、勢いは増して行き落下をする。そのとき…
「コケー!!」
「カプ・コケコ…!!」
カプ・コケコが俺を掴んだ。
「良かったです…サトシが無事で……」
>>45のつづき
「ぴゅうぴゅう!!」
『礼なんていらないぜ。それに、トレーナーを不安にさせるなよ。トレーナーはお前のことを心配しているからな。』
「ぴゅ………」
すると、なぜかほしぐもちゃんの動きが止まっていた。カプ・コケコはそれを見て一鳴きしてどこかへと旅立った。どこかに行こうとしていたときに何かが落ちて来て俺はキャッチをした。
『リーリエ…ほしぐもちゃんが……』
「また、あのときみたいに……」ボソッ
リーリエはみんなから聞こえないように、ボソッと呟いた。そしてほしぐもちゃんをバッグに入れた。どうやら、リーリエのポケモンじゃないようだ。そして、ほしぐもちゃんを普通に触っていた。
『ほしぐもちゃんだけは触れるのか?』
「はい、守ることが必死で…」
『ならリーリエ。いつか、ポケモンを触ることができるんじゃないか?俺はそう信じているぜ。』
「サトシ、ありがとうございます!」
こうして、リーリエに再び笑顔が出た。それを聞いていたほしぐもちゃんは「ぴゅう♪」とバッグの中でテンションが上がり、リーリエはそれをなだめていた。
そのとき、俺はカキが持っていたZリングをつけていた。
*
「みなさんアローラです!」
リーリエが少し、遅れてやって来た。そしてみんながリーリエに向かって挨拶をした。
『アローラ!ほしぐもちゃんは?』
「バッグにいますよ。」
リーリエと話していたとき、ほしぐもちゃんがいきなり出てきた。
「うわぁ〜ほしぐもみたいに綺麗…」
「なんか夜みたいな気分…」
いきなり出てきたほしぐもちゃんをリーリエはバッグの中にしまった。