>>4のつづき
『すっげー!!見ろ、ピカチュウ!学校でポケモンが一緒にいるぞ!』
「ピカピカァ!!」
俺は、ポケモンがいてわくわくしていて目の前のことなど考えていなかった。
前に出たとき………
「あ、危ない!!」
緑色のツインテールみたいな髪型をしていて、髪が長い女の子の言ったことを聞いて横を見ると、5匹のケンタロスが全速力で走ってきた。ケンタロスは競争をしていたみたいだ。
そんなことを知らずにいきなり出てきた俺を見てケンタロスは驚いてブレーキを掛けた。
距離がギリギリで、一歩でも遅かったら、ケンタロスに惹かれていたと思う。
「大丈夫〜!?」
『あぁ、全然平気!』
「はぁ…良かったぁ〜……」
俺はケンタロス5匹に謝りに行った。
『ごめんな、ケンタロス。いきなり出てきちゃって。』
「ブモォ〜♪」
5匹のケンタロスを俺は撫でた___。ケンタロスは嬉しい表情を浮かべていた。
「凄〜い!!ケンタロスがこんなに喜ぶの初めてだよ!」
『こー見えても俺、ケンタロスをゲットしたことがあるんだ。』
合計30匹。
全部オーキド博士に預けたけど。
「へぇ〜…凄いね!」
『まぁな。あっ、紹介が遅れた。俺はサトシ。こっちが相棒のピカチュウ。』
「ピカッチュ。」
「あたしはマオ。こっちはアマカジ。」
「カジ♪」
『うわぁ〜、見たことのないポケモンだ〜!!』
「あ、そう言えばサトシは何しに来たのの?」
マオがそう言うと、何も考えていなかった。
俺はポケモンに夢中になっていて、ここに来た訳で実際、ここに用があった訳じゃない。
『何も考えてないんだ。』
「じゃあ、案内するよ。」
マオは俺の腕を掴み、学校の中へと入って行った。
訂正
最初の一文不足↓
そこは、トレーナとポケモンが学校に通っている光景だった…。俺は夢のようだと思って頬をつねってみた。痛かったからどうやら夢ではないようだ…。
>>5のつづき
「サトシ、ここがポケモンスクールだよ。」
『すっげー!!』
凄いことしか頭に入っていなかった俺を案内してくれるマオ、校長室みたいな場所へと案内してくれた。
「校長先生!新入生を連れて来ました。」
「ようこソルロック!」
え?ソ、ソルロック?し、しかも聞いたことがある声だな……。
もしかして、オーキド博士?いや、ギャグなんて言わないし、博士は俳句みたいなもんだからなー。それに、肌の色違うし。
ギャグを言ったオーキド博士っぽい人はソルロックの顔真似もしていた。俺とマオは、とても呆れていた…。