>>51のつづき
「そうですか……」
「あぁ…。結局、何も手掛かりはなさそうだな…」
こうして、何の手掛かりもないまま就寝と向かえた。
*
サトシたちは就寝をしていたが、ゲッコウガはまだ寝ていない。この前のことがまた起こりそうで警戒をしていた。
「…コウ」
謎の穴ができて警戒をするが、この前みたいなことは起こらなかった。
>>52のつづき
翌日、今日はスクールのお休み。サトシとリーリエは、ほしぐもちゃんを連れて出かけていた。
「久しぶりの休息だぜ」
「ピカ♪」
「サトシー!!」
マオたちも一緒に来ていた。偶然なのか奇遇なのか、よくわからない。
「マオたちもここに?」
「なんか休憩したくてー」
「私はアシマリと泳ぐために」
「アウ♪」
「そっか。カキとマーマネは?」
「僕はなんとなく」
「俺もだ」
本当に偶然というレベルだったのかはさておき、ほしぐもちゃんはビーチを見て目を輝かせていた。
「あ、遠くに行ってはダメですよ!」
リーリエが言ったことなど聞かずに周りが見えなくなっているほしぐもちゃんの前にスカル団が現れた。