>>53のつづき
「お前らしつこいぞ!」
「あのポケモンいたっす!!」
どうやらほしぐもちゃんが狙われているみたいだ。
「これは、俺たちスカル団が」
「貰っていくわ!」
ほしぐもを人質にしようとしていたがサトシは「そんなことさせないぞ!」と立ち向かった。
「俺も手伝う」
「サンキュー、カキ。よし、ピカチュウ、ケッコウガ行くぜ!」
「ピカ!」
「コウガ!」
ピカチュウとゲッコウガは、スカル団を睨み付けていた。
「行け!バクガメス!」
「ガメース!!」
スカル団もポケモンを出し、一斉にバトルを始めた
>>54のつづき
長時間のバトルが続き、ポケモンの体力が徐々に減ってきている…
そんな中、ゲッコウガは本領を発揮する。
「フルパワーだ、ゲッコウガ!」
「コウガァ!!」
ゲッコウガに水の渦が起こる。ゲッコウガのきずなへんげが始まった。それを見たスカル団は驚いていた。
「キター!ゲッコウガ格好いい!!」
「お願いします…サトシ…!ほしぐもちゃんを助けて下さい……!!」
「ゲッコウガ、行くぞ!!」
「コウガアアアァァァァ!!!」
背中の水しゅりけんが徐々に大きくなる。それを見たみんなが驚く。
「行っけえぇぇぇえええ!!!」
「コウガアァァァアアア!!!」
ドオオオォォォォォオオオオオオオン!!!!!!!
爆発が大きく、その勢いで飛ばされそうなみんなだった。そして、スカル団のポケモンは、戦闘不能になった。そして逃げて行くスカル団。ほしぐもちゃんが解放された。
「ぴゅうぴゅう♪」
リーリエのもとに走る?ほしぐもちゃん。リーリエは「無事で何よりです」と心配をしていた。そして、ゲッコウガは元の姿に戻り、お互い座り込んだ。
「サトシ、大丈夫か!?」
近くにいたカキが心配をしてくれた。サトシは普通の顔をしていて何よりだった。
「俺とゲッコウガは大丈夫。だよな?」
「コウガ」
ゲッコウガは頷き、カキはホッとする。そして、見ていたみんなが憧れていた。
「それより、ほしぐもちゃんが無事で良かったな。」
「はい!」
「ぴゅうぴゅう!!」
リーリエは満天の笑顔で言った。