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57:マジュ◆slE:2017/04/30(日) 21:59 ID:rKc

>>56のつづき
「サトシってやっぱ強いね」

「サトシの強さって何!?教えて〜!!」

マオは好奇心にサトシに問いかける。サトシは悩まず即答をした。サトシ曰く「何もない。ただ、ひたすら突っ走ること、お互いを信じ合うこと」とのこと。

「サトシらしいね…」

「うんうん、サトシならではの発想だよ!」

みんながサトシの意見に賛成をする。勿論、ポケモンたちも賛成していた。

それを聞いてた緑のフクロウはサトシを見つめていた。勿論、みんなは知っていないだけど、ゲッコウガはジーッと見ていた。

「どうした、ゲッコウガ?」

「コウガ」

「そっか、何でもないんだな」

「というか、ポケモンが言ってることが分かるのか?」

サトシは「いや、なんとなく」だと言う。サトシの凄さにみんなは憧れを感じていた。


マジュ◆slE GW中にたくさん書きます:2017/05/03(水) 09:44 ID:vXs [返信]

出ますよ。緑のふくろう

>>57のつづき
「クロー?」

「ん?なんだあれは?」

緑のフクロウが飛んだままサトシをジーッと見つめる。

「サトシ、あれはモクローです。」

「モクロー?」

「アローラの初心者ポケモンだよ。私のアシマリもそうだよ。」

「そうなんだ。」

モクローは、お腹を空かせていてゆっくりと落ちてきた。

「ほら、木の実でも食べな。」

オレンの実を出したサトシ、モクローはサトシの腕に掴み木の実をおいしそうに食べている。このとき、サトシは痛いことなんて全く考えていなかった。

「い、痛そうだよ!」

「これくらい平気だぜ」

「クロー♪」

「いいんだよ、それくらい。」

「ピーカ!」

「コウガ!」

ピカチュウとゲッコウガはモクローと仲良くしていた。モクローも2匹と仲良くなった。そして、サトシのリュックの中に入っていた。

「え。」

「モクロー、サトシのリュックを気に入ったんじゃない?」

「おーい、モクロー」

「クローZzz……」

リュックの中で爆睡をして呆れる一同、サトシはモクローをゲットしたくなった。


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