>>59のつづき
しばらくしてモクローは起き始めた。
「モクロー、俺たちと一緒に行かないか?」
「クロー!!」
「よし、一緒に行こうぜ!!」
「クロー!」
モンスターボールを出してモクローはボタンを押してモンスタボールの中に入った。
「モクロー、ゲットだぜ!」
「ピーカ!」
「コウガ!」
「出てこい、モクロー!」
モンスターボールから出した瞬間モクローはサトシのリュックに駆け込んだ。そして、また眠り始めた。(引きニートと言うな。)
「Zzz……Zzz……」
「モクローはサトシのリュックに気に入ったんですね」
「まぁいいか…」
サトシは諦めた。人の幸せは流石に邪魔させる訳にはいかないと思っていたようだった。
「本当、サトシってポケモンに好かれてるね。」
「だな。だからZリングもあるんだよ」
カキはいつの間にか気付いていた。リーリエは間近で見ていたから知っていた。それ以外の人は気付いていなくて、サトシの左腕を見ていた。
「気付なかった…」
「カプ・コケコもサトシのこと気に入ったんだね。」
「なんか照れるな…」
>>60のつづき
PM6:00になり、サトシたちは晩ご飯を食べていた。
「そう言えば、博士。ポケモン図鑑ってどんなのですか?」
「あ、いけないいけない。ほら、これがポケモン図鑑さ」
「ん?電池みたいなもんですか?」
サトシはよくわからなかった。その後のことに関して驚きを隠してもいないのは当たり前のこと。
「そろそろかな?」
「来るといいですね?」
「何が?」
話している途中にロトムが現れ、ポケモン図鑑に入った。
「うわっ!?な、なんだ!?」
「アローラ!ボクはロトム!!よロトしく!」
「よ、よろしく。俺はサトシ。相棒のピカチュウとゲッコウガだ。よろしくな」
「ピカピカチュウ!」
「コウガ!」
「よロトしく。ユーザー サトシ。」
「私はリーリエと申します。」
「よロトしくリーリエ。」