>>6のつづき
『オーキド…博士……?』
「はっはっは!よく似てると言われるんだ。私はナリヤ・オーキド。」
博士は俳句、校長は駄洒落か……。
「そう言えば、ユキナリからボールは貰ったのかね?」
『はい。オーキド博士から貰いました。』
「良かった、良かった。これからも一緒に居てくれるから大事にするんじゃゾロアーク。」
『あ、はい…;;』
*
オーキド校長のポケモンギャグを聞いていて呆れていた俺たちは、クラスメートのところへと向かって行った。
「サトシ、みんなを紹介するね!」
※みんなを説明すると長くなるため省略させて貰います。
『マオには紹介したと思うが改めて、俺はマサラタウンから来たサトシ。こいつが俺の相棒ピカチュウ。夢はポケモンマスターになること!よろしくな!』
「ピカ!」
>>7のつづき
「えっ?!そんなこと始めて聞いたよ!?」
『あれ?教えてなかったっけ?』
「あんまり、細かいこと聞いてないよ!」
おっかしいなー…。ちゃんと教えた気がするんだけどなー。
「リーリエ、ポケモンに触れるようになったね。」
「はい。ちょっとだけですが……」
『その内に慣れればいいんだよ。俺も協力するからさ。』
「ピカピーカ!」
「ありがとうございます…。私、頑張ります。」
「あれ?そういえばカキは?」
マオが友人のことを気にしていた。
『カキ?』
「スクールのクラスメイトだよ。」
スイレンが冷静に答える。
「カキは、僕と同じタイプを合わせているんだよ。カキは炎タイプの使い手で、バクガメスがカキにとっての相棒なんだよ。とても大きいよ。」
『へぇー。見てみたいなー!!ところで、カキっていう奴は今どこに?』
「外にいるのでしょうか。」
「手分けして探そうよ!」
「そうしよう…」
「じゃあ、僕とスイレンで中を探して、マオとリーリエ、サトシで外を見て来てくれる?」
『いいぜ!』
「オッケー!」
「分かりました。」
こうしてカキを探しに行くことになった。