>>73
いやいや、そんなことないですよ。練習すればうまくいけますよ(私は絶対ない)
>>72のつづき
「そう言えば、リーリエは家出してるとか前に言っていたよな…」
「はい…」
「つまり、ほしぐもちゃんはリーリエのじゃないってことだよな?」
「はい。私はただ、ほしぐもちゃんを守りたかったんです……」
「守る?」
「ほしぐもちゃんは道具みたいな扱いをしているんです。サトシが見たあの穴はほしぐもちゃんと関係しているんです……」
サトシは“道具”という言葉に対して否定をする。「ポケモンは道具なんかじゃない、友達だ」ということ。リーリエはポケモンを戦わせることが少し苦手。いわゆる、平和がいいということ。だからほしぐもちゃんを守ったんだと思う。
「あと、スカル団が狙っていたのは?」
「スカル団の中でボスがいるんですが、その人がほしぐもちゃんを狙っている人と手を組んでいるらしいんです。」
「えっ!?敵なのに!?」
「いいえ、ただ単に目的が一致しただけです。」
サトシは、ほぼ全てのことを聞いて「ほしぐもちゃんは守ってやる!」だということ。リーリエも希望が少しずつ見えてきて嬉しそうにほしぐもちゃんを眺めていた。
>>74のつづき
「さて、戻りましょう」
「そうだな」
家に戻っていると思いっきり爆睡してて全く気付いていなかったようだった。
*
翌日、リーリエにとって最悪そうなことだった。なんと今回の授業は……
「ポケモンに触れてみよう!」
(ど、どうしましょう…私、やっとほしぐもちゃんを触ることしか…………)
リーリエは焦り始めた。それを見たサトシはフォローをしてリーリエは落ち着いた。
*
「まずは、ピカチュウに触ってみようか」
「は、はい………」
リーリエはそーっと触ろうとしたけどピカチュウが急に動いたからリーリエはビビって固まっていた。
「リーリエー大丈夫かー!?」
「」
「失神してそうだな…;;」
(カキ突っ込むな)しばらくして、リーリエは我に帰った。そして何もなかったような空気をする一同だった。