訂正
×入れて ○入って
本当にすみません。では、続きをどうぞ!
>>84のつづき
翌日、今回の授業も体を動かすことだった。昨日みたいにまた来るのではないかと警戒をしているゲッコウガととにかく突っ走るサトシだった。一応優しくサトシを見守るピカチュウと、競争をしていた。
「よーいスタート!」
一斉に走ると、ほぼ互角の速さで、リーリエたちは思わず(人間やめてる)と声に出していた。勿論、走ることにしか集中していないから聞こえていない。
曲がり角でサトシとピカチュウはスピードが落ちるが、ゲッコウガは普通に保っていた。そして、折り返し地点に最初に行ったのがゲッコウガ、ピカチュウとサトシも続けて折り返し地点に着いた。サトシもここから本領を発揮しようとするが……やっぱり、曲がり角でスピードが落ちる。普通にゴールしたゲッコウガ。ゲッコウガにかなうものはいないと思うリーリエたち。
そしてピカチュウとサトシが同時にゴールをした。ピカチュウは少し息切れをし、サトシは結構本気で行っていたから息切れが激しかった。
「お疲れ様です」
「サンキュー、リーリエ……。」
『それにしてもサトシには謎が多すぎるロト…』
>>85のつづき
「確かにそうだね〜。サトシってポケモンのことになると、凄いよね!」
「えっ…そ、そうかな…あはは………。」
サトシは思いっきり否定をする。ロトムが『サトシはだいたいのことが非論理的ロト。』と納得をする。
「おい、そこは否定しないのか…;;」
「ピ、ピーカチュ…;;」
「コウガァ…;;」
聞いて呆れるピカチュウとゲッコウガ。もちろん、モクローは相変わらずリュックの中で爆睡。それを見たロトムは『リュック好きのモクローっていうのはレア物ロト!』と言い、カメラをパシャリと撮る。