>>85のつづき
「確かにそうだね〜。サトシってポケモンのことになると、凄いよね!」
「えっ…そ、そうかな…あはは………。」
サトシは思いっきり否定をする。ロトムが『サトシはだいたいのことが非論理的ロト。』と納得をする。
「おい、そこは否定しないのか…;;」
「ピ、ピーカチュ…;;」
「コウガァ…;;」
聞いて呆れるピカチュウとゲッコウガ。もちろん、モクローは相変わらずリュックの中で爆睡。それを見たロトムは『リュック好きのモクローっていうのはレア物ロト!』と言い、カメラをパシャリと撮る。
>>86のつづき
「ロトムって本当にポケモン図鑑なのか?」
『失礼ロト!ボクはちゃんとしたポケモン図鑑ロト!ピカチュウねずみポケモン。でんきタイプ(ry』
「まぁ、確かにポケモン図鑑だな…」
『サトシのピカチュウは引っ張ると噛みつくのか試すロト!』
「あっ…!ちょっ!!」
試しにピカチュウの尻尾を引っ張るとピカチュウは怒って10万ボルトを繰り出す。みんな被害者になった。ゲッコウガは、気配でよけていた。モクローは寝起きが悪かっただけで何の害もない。サトシは単に慣れていた。ほしぐもちゃんはビビって逃げ、ロトムはピカチュウの電撃で充電し、それ以外はバタリと倒れる。
『尻尾を引っ張ると10万ボルトを出すピカチュウもいる……アップデート完了ロト!』
「おーい大丈夫かー!?」
みんなは撃沈状態。トゲデマルの特性ひらいしんで受け止めてくれるかと思っていたらビビって100mも離れていた。